河出文庫<br> アロハで田植え、はじめました

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河出文庫
アロハで田植え、はじめました

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309419619
  • NDC分類 616.2
  • Cコード C0195

出版社内容情報

1年分の米さえ自作できれば、お金に頼らず生きられる!? 赴任先の長崎で思わず発見した、社会から半分だけ降りて生き延びる方法。前代未聞・抱腹絶倒のオルタナ農夫体験記。ラランド・ニシダ氏絶望!

著者情報
1963年東京都生まれ。朝日新聞社入社後、「AERA」編集部、文化部、長崎県諫早支局などを経て、現在大分県日田支局長。著書『朝日新聞記者が書いた「アメリカ人アホ・マヌケ」論』、『おいしい資本主義』他。

内容説明

一年に自分が食べる分の米さえ作れたら、会社に頼らず生きられる。どんなプレッシャーからも逃げられる―長崎県への思いがけない赴任生活と、そこで始めたド素人による稲作実験。一年後、果たして稲穂は頭を垂れるのか!?世の中から半分だけ降りて生き延びるための前代未聞、抱腹絶倒の体験記。

目次

第1章 すべてはおまえのせいだろう!
第2章 初めての田舎、果てしなき後悔
第3章 まぬけ農夫一年坊、「師匠」を発見する
第4章 アロハで農夫デビュー まずは田起こし
第5章 泥にまみれて労働の悦びを知る
第6章 いよいよ田植え目前、水をめぐる親分との闘い
第7章 農業神話の偽善を暴く、虫との六カ月戦争
第8章 ムラ社会が教える贈与経済入門
第9章 田んぼよ、稲穂は揺れているか?
第10章 この社会を生きのびるには!?

著者等紹介

近藤康太郎[コンドウコウタロウ]
1963年、東京・渋谷生まれ。作家、評論家、新聞記者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雲をみるひと

27
農業体験記。農業を始めるにあたっての背景やプロセス、実際に農業をする中でのハプニングや苦労などに加え、作者の出自が新聞記者らしく社会、経済情勢にも触れられているが、ユーモアセンスがあるためか重さがなく読みやすい。 田舎暮らし、農業に知識がない人には参考になる本だと思う。個人的には楽しめた一冊。2023/11/20

しゅー

6
★★★『三行で撃つ』でアレだけデカい口たたいてるんだから面白くなかったら許さんぞ。くらいの気持ちで読み始めたのに普通に楽しめました。ハイ。緩急のつけかたか絶妙で、ぐいぐい読めてしまうのに一本調子と感じない。ライターのおじさんが地方に移住して稲作始めました。そんな素材で本を書いたらエコでロハスで読むに耐えないものか、自虐的な失敗談でしらけさせるかのどちらかになりかねない。しかし本書は文庫化前は『おいしい資本主義』という題名だったのだ。現代社会の生き抜き方というテーマが著者にあってこそすべての体験談が活きる。2023/07/11

ゆうすけ

6
『百冊で耕す』が面白かったので最近文庫化された本書を読んでみました。著者は新聞記者ですが非常に朝日っぽいところと、そうじゃない部分がミックスになっているとても魅力的な人物です。企業や経済についての言説に個人的に同意できないところはあるものの、考え方や行動に共感する部分大です。自虐キャラも最高。2013年に長崎に移住して「オルタナ農家」を副業ではじめた顛末記です。ただあくまで本業はライターであることはブレない。この10年で田んぼがどんどん大きくなって、漁師まではじめたとのこと。続編もはやく読んでみたいです。2023/05/28

yurari

4
期間限定の田植えかと思いきや、今でも百姓を続けているとのこと。アロハで猟師も読んでみたい。2023/06/27

Masaaki Inoue

1
読まんとケチも付けられんし仕方なく買う。こういうの多くて、素人相手に夢だけ撒いて野へ放つから、お気楽な就農希望者が増えて困るんだ・・。てのが読む前の感想。結論を言うと、他のなんちゃってとは少し違う。氏のポリシーは「毎朝1時間だけ田んぼ仕事」、と「本職は記者」。半農半xですらなく、ただ米が自給できたら逞しく人生送れるだろ。てな感じ。ちゃんと師匠には服従するし、農薬も拒絶しない。現役の記者(朝日)だけあって、文章が説教くさくて偏りを感じるが虚飾は無い。あとがきも含め、私好みの本でした。こういう人が増えて欲しい2023/11/21

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