河出文庫<br> 神に追われて 沖縄の憑依民俗学

個数:
電子版価格
¥968
  • 電書あり

河出文庫
神に追われて 沖縄の憑依民俗学

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月24日 23時35分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 210p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309418667
  • NDC分類 387
  • Cコード C0139

出版社内容情報

沖縄で神に取り憑かれた人・カンカカリアの厳しく苦しい体験を、民俗学の権威が実地に取材した新潮社ノンフィクションの初の文庫化。

内容説明

根間カナに突然神が乗った。宮古の根、先祖の根を掘り起こせと神は命じる。カナは狂気のごとく「ウタキ」を経巡るが、神の苛烈な試練は止まらない。地獄の苦しみに、寺も教会も病院も効果はない。理性を超えた彼方に存在する真実を突きつける戦慄の体験を記録した。民俗学の権威による異色のノンフィクション。原題「神に追われて」の初めての文庫化。

目次

魂の危機
南島の巫女への道(色の白い大きな男;真直ぐに立つ蛇 ほか)
洞窟の女神(新たな試練;白いひげの老人 ほか)
悪霊とたたかう少女(宮古島という島;原因不明の病気 ほか)
神の森(祖母の霊;池間の根 ほか)

著者等紹介

谷川健一[タニガワケンイチ]
1921年、熊本県生まれ。東京大学文学部卒業。民俗学者。日本地名研究所を設立し、初代の所長をつとめた。2013年逝去。文化功労者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。