河出文庫<br> 四天王寺の鷹―謎の秦氏と物部氏を追って

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河出文庫
四天王寺の鷹―謎の秦氏と物部氏を追って

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  • サイズ 文庫判/ページ数 405p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309418599
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0121

出版社内容情報

聖徳太子を祀る四天王寺は、政敵の物部守屋も祀った。守屋が化身した鷹を追って、秦氏、金属民、良弁…へ。谷川民俗学の到達点。

内容説明

「青銅の神の足跡」にはじまり、「鍛冶屋の母」「白鳥伝説」と書きついで、本書「四天王寺の鷹」に終わる四部作で、私は金属民俗学の主題を追求した。それに携わる人々の生態はいうまでもなく、哀歓も見落さないようにつとめたつもりである―ヒューマンドキュメントとも著者が位置付けた、谷川民俗学の集大成、ついに文庫化!

目次

序章 物語の発端(白鷹の舞う空;四天王寺の三つの謎)
第1章 豊前の鷹(彦山・香春・宇佐;弥勒浄土;豊前の秦氏王国;香春岳の神々;白鳥と鷹;二つの常世の衝突;宇佐辛嶋氏の足跡;与曾女と清麻呂の対決)
第2章 良弁とは誰ぞ(諸国献上の鉱物;鷲にさらわれた子;山林修行の優婆塞;仏都紫香楽宮;西海の銅;大仏塗金の実相;山河漂浪の民)
第3章 秦姓の舞(秦氏の活動;秦河勝の命運;猿楽 諸座の名称;四天王寺の舞楽)
第4章 永奴婢の末裔(守屋の敗死後の四天王寺)
終章 聖霊会と公人長者

著者等紹介

谷川健一[タニガワケンイチ]
1921年、熊本県生まれ。東京大学文学部卒業。民俗学者。日本地名研究所を設立し、初代の所長をつとめた。2013年逝去。文化功労者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふたば@気合いは、心を込めて準備中

8
秦氏とは、物部氏とは、四天王寺とは。。。 内容を評価できるほどの知識はないが、興味深く読んだ。歴史は、だれでも、自分の考えや意見を持つことができる。文献や、遺跡などが発見されて、何らかの結論が出るまでは、個々の考えを否定する必要はない。だから、歴史は面白い。2022/01/21

桜花

1
大阪府民だけれど四天王寺の歴史を知らなかったから勉強になりました。2022/04/11

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