河出文庫<br> 日本語ことばあそびの歴史

個数:

河出文庫
日本語ことばあそびの歴史

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月18日 15時59分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 343p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309417806
  • NDC分類 807.9
  • Cコード C0181

出版社内容情報

日本語はこんなにも、愉快だ! なぞなぞ、掛詞、判じ絵、回文、都々逸……生きた言葉のワンダーランド、もう一つの日本語の歴史へ。

内容説明

古来、日本人は日常の言語に「あそび心」を込めてきた。なぞなぞ、しゃれ、掛詞、折句、判じ絵、回文、都々逸…『万葉集』から、なぞなぞの宝庫と言うべき中世、言語遊戯百花繚乱たる江戸、幕末・明治まで、ことばあそびという営みの面白さを紹介しながら、生きた言葉のワンダーランド、もうひとつの日本語の歴史へ読者をいざなう。

目次

第1章 ことばあそび事始め(あそびのあることば;ことばあそびからみた言語 ほか)
第2章 いろは歌あれこれ(ある助詞を使わないで和歌をつくる―『万葉集』のチャレンジ;同じ仮名を使わないで和歌をつくる―『古今和歌集』のチャレンジ ほか)
第3章 中世―なぞなぞの宝庫(『徒然草』のなぞ;連歌とことばあそび ほか)
第4章 江戸時代―言語遊戯百花繚乱(江戸のことばあそび;『剽金福寿草』のことばあそび ほか)
第5章 幕末・明治―雅俗をつなぐミッシング・リンク(幕末・明治のことばあそび)

著者等紹介

今野真二[コンノシンジ]
1958年、神奈川県生まれ。清泉女子大学教授。日本語学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

49
ハンディな文庫だが収録作品が多く、既刊の同じテーマの新書などの補完になる。種類の多さも良いが、紹介がかなり詳細だから、もう少し速く読めたらいいなと思った。「ことばあそび」が、著者も言うように、ハンドルの「あそび」のような余裕として、日本語を豊かにしてきたと思う。和歌の世界がまだわかるのに対して、江戸から明治の作品は、ネタバレがあってもわからない。現代日本が、当時の文化からいかに遠いところに来ているかを示す証拠だろう。また明治時代の作品には、今なら信じられないほど好戦的なものもあり、ちょっと引いてしまう。2020/11/08

あんどうれおん

4
まさしく題名どおりの一冊。日本語のことばあそびを紹介し、時代の流れとともに意味が伝わりにくくなったものは解説し、ときどき著者が創作したフレーズが出てきてちょっと面白かったりもします。とても楽しい良書ですが、和歌集から近代の大衆娯楽まで幅広くカバーしている重厚な本でもあり、全てをさらっと読み通すことは難しいとも感じました。2022/10/03

四不人

4
図書館で見かけてハードカバーで読んでいて(『ことばあそびの歴史』(河出ブックス))、面白かったが、まさか文庫に落ちるとは。とても面白い本なので、是非幅広く読まれて欲しい。2020/12/13

Mits

1
よくこんなことやるなぁ… 2021/11/11

むむむ

1
気楽に読むのはけっこう骨がおれるが、面白いのでまた徒然なるままに読もうと思う。2020/12/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16820555
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。