出版社内容情報
日本書紀はヤマト建国の真相を隠すべく歴史を改竄した。そのポイント30を挙げ、その謎を解くことでヤマトの実際と天皇の正体に迫る
内容説明
謎だらけの古代史を解く鍵は、『日本書紀』にある。正史として『日本書紀』は一三〇〇年間、これが日本の歴史だと信じられてきた。しかし、はたしてそれは真実なのか。誰がなぜ、歴史を改竄したのか?伊勢神宮、出雲神話、神武東征、聖徳太子、大化改新、壬申の乱…これまで定説とされてきた古代史の常識を覆し、書紀編纂の真相に迫る書き下ろし決定版。
目次
第1章 『日本書紀』神話をひもとく
第2章 見えてきたヤマト建国の真相
第3章 日本海と瀬戸内海の主導権争いを『日本書紀』は隠した?
第4章 誰が改革を手がけたのか
第5章 改革と動乱の時代
第6章 王朝交替は起きていた?
著者等紹介
関裕二[セキユウジ]
1959年、千葉県生まれ。日本古代史研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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