出版社内容情報
ゴー・ストップの得点に絡み、相手の実力を見極め、10番目の選手としてまた監督代行として士気を鼓舞する。ノンフィクション。
澤宮 優[サワミヤ ユウ]
著・文・その他
内容説明
走者をためる、という口実は簡単だ。しかし、選手と一体となり、積極的な状況判断を行い、走者を前に進める努力を怠らない。そのためには、相手チームの戦力を分析し、クセやサインも盗み、ぎりぎりの本塁突入の根拠をつかみ、士気を鼓舞する。スモールベースボール時代の10人目の選手兼監督代行、攻める三塁コーチが近代野球を制す!ノンフィクション。
目次
序章 二つの“事件”から
第1章 日本一の三塁ベースコーチと呼ばれた男 高代延博
第2章 三塁ベースコーチは攻撃の監督代行―“職人”三塁ベースコーチはなぜ生まれたのか?
第3章 三塁ベースコーチを三千試合務めた男 土屋弘光
第4章 高校野球、甲子園勝利の決断
第5章 名将と名三塁ベースコーチ
第6章 現代に生きる三塁ベースコーチ
第7章 ホークス黄金期を支えた森脇浩司の三塁ベースコーチ人生
終章 三塁コーチャーズボックスから見える日本野球
著者等紹介
澤宮優[サワミヤユウ]
1964年、熊本県生まれ。ノンフィクション作家。青山学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒業。スポーツから文学まで幅広く執筆。『巨人軍最強の捕手』で戦前の巨人軍の名捕手吉原正喜の生涯を描き、第14回ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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