出版社内容情報
私を支えたのは、いかなる逆境でも愚直なまでの誠実さで挑む、心ひとつであった。その心さえ持てばどんな人間の運命も変えられる。
佐々木 常夫[ササキ ツネオ]
著・文・その他
内容説明
障がいの子と病気の妻を抱えながら仕事でも成果を出した私の人生を支えたのは、いかなる逆境でも愚直なまでの誠実さで挑む、心ひとつであった。その心さえ持てば、どんな人間の運命も、変えられる―試練を恵みに、困難を優しさに変えてきた著者が、混迷の時代を生きる現代人に向けて柔らかな筆致で綴った、心あたたまる人生訓。
目次
第1章 自分を磨くために働く(強くなければ生きていけない 優しくなければ生きる資格がない;「欲」を持つのは悪いことではない 「欲」が磨かれて「志」になる ほか)
第2章 運命を引き受ける しかし運命は変えられる(運命を引き受ける それが、生きるということ;悲しみや苦しみは神さまが与えてくれた贈り物 ほか)
第3章 自立し、自律する人間になる(目の前の仕事に懸命に取り組む そこから人生は開けてくる;良い習慣は才能を超える 基本動作を身につける ほか)
第4章 究極の個人主義は利他に通じる(弱い人を助けなさい それがあなたの幸せにつながる;人を愛しなさい それが自分を大切にすること ほか)
第5章 あるがままの自分で生きる(自分を偽らずに素のままに生きる;悲しいことも忘れる必要はない しかし希望は決して捨てないこと ほか)
著者等紹介
佐々木常夫[ササキツネオ]
1944年、秋田市生まれ。株式会社佐々木常夫マネージメント・リサーチ代表取締役。69年、東京大学経済学部卒業後、東レ株式会社に入社。家庭では自閉症の長男と肝臓病とうつ病を患う妻を抱えながら、会社の仕事でも大きな成果を出し、01年、東レ株式会社の取締役に就任。03年、株式会社東レ経営研究所社長になる。内閣府の男女共同参画会議議員、大阪大学客員教授などの公職も歴任。「ワーク・ライフ・バランス」のシンボル的存在である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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