河出文庫 小林カツ代のきょうも食べたいおかず

小林 カツ代【著】

河出書房新社（2018/05発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 256p／高さ 15cm
• 商品コード 9784309416083
• NDC分類 596
• Cコード C0195

出版社内容情報

一汁一菜、まかないめし、酒の肴……カツ代さんの語りで甦る、秘伝のレシピとコツが満載！　読むだけで美味しい、料理の実況中継。

小林 カツ代［コバヤシ　カツヨ］
著・文・その他

内容説明

数えきれないほどのレシピを世に送り出してきた小林カツ代さん。そのルーツとも言える大阪の母の味、弟子たちと楽しんで食べたまかないめし、意外にもよく作っていたという酒の肴まで、厳選した永遠の名レシピを紹介。省略しても美味しくできるポイント、はずせないコツを、臨場感たっぷり、親身に伝える食の実況中継！

目次

ご飯に美味しいおかず（あっさり味をよくするには―鶏のすき焼き風；「ピリッ辛ッ」って言われたい―豆腐とエビのピリッ辛ッ　ほか）
あると嬉しいスープ（元気が出ない日には「雲」―長芋のすり流し汁；ちぎらない美味しさ―レタスと玉子の味噌スープ　ほか）
カツ代のまかないめし（あんまり熱くならないうちに―豚肉とセロリのごま炒め；美味なる太さ「マッチ棒」―ピリ辛ねぎラーメン・きゅうり版　ほか）
大阪の母の味（出合いは劇的に―うなきゅうご飯；おかずのようなデザートのような―トマトのスイートジンジャーサラダ　ほか）
ちょっと一杯。酒の肴（さらすだけでよし―茹で豚とウドの酢味噌；とろーっとかけた色合い―青柳とわけぎのぬた　ほか）

著者等紹介

小林カツ代［コバヤシカツヨ］
１９３７年（昭和１２）年、大阪府生まれ。料理研究家、エッセイスト。生活の根本に食を据え、時代の変化に応じた方法論を柔軟に取り入れながらもグルメブームと一線を画す家庭料理のレシピを考案。あたたかい人柄とユニークな語り口で国民的人気を博し、２０１４年に世を去るも、復刊、新刊の発行が続き著書は２００冊を超える（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[Aki]

なすはたてに4つわりじゃないとダメって言うけど、やってみたら旦那には不評w　輪切りで許してください。カツ代さん

2018/09/21

[niz001]

小林カツ代さんの語り口だとどれもこれも簡単にできそうな気になるんよｗ。何品か作ってみる。

2018/05/31

[うんたん]

小林カツ代さんを知っている人はどのくらいいらっしゃるんでしょうか？ 今の時短料理は、この人から始まったのではないかしら。 ベーシックなお料理を手早く、創作料理は美味しく、見るだけで楽しかったです。

2018/12/19

[ひろろん]

結婚して料理本と呼ばれる本を初めて買ったのは小林カツ代さんの本でした。肉じゃがは独特の作り方だったのを今でも思い出します。他にも新婚の私には助かる内容でした。今回手にしたこの本も期待を裏切ることなく家庭での食事に役立つ献立ばかり、ほかのオシャレな料理本とは違い肩ばらない家庭のご飯っていう感じが本当にいい。残念ながら先生は天国に逝ってしまわれましたが大好きなお料理の先生です。

2019/06/04