河出文庫
一冊でつかむ日本史

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  • サイズ 文庫判/ページ数 205p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309415932
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C0121

出版社内容情報

石器時代から現代まで歴史の重要事項を押さえ、世界との比較から日本史を俯瞰。「文明の段階」を軸に、日本史の特質を照らし出す。

内容説明

何のために日本史を学ぶのか?それは、あるべき未来をさぐる手がかりをつかむためである。石器時代から現代までの重要ポイントを押さえながら、各時代ごとの“文明のかたち”をつかみ、大きな流れをとらえる―。歴史哲学の手法を通して、より深く日本史を学びなおす書。

目次

序章 歴史哲学によって文明の形を知る
第1章 原始・古代の日本
第2章 中世の日本
第3章 近世の日本
第4章 近代・現代の日本
第5章 世界地図のなかの日本
第6章 東アジア世界のなかの日本
第7章 世界史のなかの日本
終章 歴史哲学の今後の役割

著者等紹介

武光誠[タケミツマコト]
1950年、山口県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学院博士課程修了。文学博士。現在、明治学院大学教授。専攻は日本古代史、歴史哲学。比較文化的視点を用いた幅広い観点から日本の思想・文化の研究に取り組む一方、広範な分野にわたる執筆活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Daisuk

1
各章が短めで読みやすかった。 内容的に近代や今後に興味があったらか、各章を逆に読んでいった。 世界の中での位置が書かれているのが良かった。 日本の国土は世界の0.2%、人口は2%。 官僚と軍人を重視した結果、第一次世界大戦以降、科学技術が世界に劣って不況に苦しんだ。 徳川家康は質素な生活を好んだ。 知らなかったことがいっぱいある! また図書館で違う本を探してみよう。2019/07/21

toko

0
樋口清之 新井白石2019/01/20

ヒデキング

0
最後の最後がとっても共感できた2018/03/17

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