河出文庫<br> 極楽鳥とカタツムリ

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河出文庫
極楽鳥とカタツムリ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309415468
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

没後30年を機に、著者のすべての小説とエッセイから「動物」をテーマに最も面白い作品を集めた究極の「奇妙な動物たちの物語集」。

内容説明

およそ考えられない動物たちの伝説。獏や犀から、鳥、魚、貝、昆虫まで、動物をめぐる奇妙な物語を集めた澁澤エッセンス。代表的な小説『高丘親王航海記』からの二篇を含め、眩暈を覚えるような自然への若々しい興奮を呼ぶ珠玉の二十八篇を収録。

著者等紹介

澁澤龍彦[シブサワタツヒコ]
1928‐87年。東京生まれ。本名龍雄。東大仏文科卒業後、マルキ・ド・サドの著作を日本に紹介するかたわら、人間精神や文明の暗黒面に光をあてる多彩なエッセイを発表。晩年は小説に独自の世界を拓いて、広く読まれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

青蓮

117
獏、象、犀の大型動物からドードー、極楽鳥などの鳥類、海に棲む生物、そして昆虫に至るまでプリニウスを筆頭に空想や伝説を混じえて紹介したエッセイ。古来の人はよくぞここまで想像を逞しくして、動物の生態に迫ったものだと感心するのと同時に、正体が解らないからこそロマンに満ち溢れた様々な生き物に関する書物を残せたのだなと面白く感じました。中でも「文字食う虫について」がいかにも澁澤氏らしいエッセイでお気に入りです。「儒艮」と「獏園」を読んで「高丘親王航海記」も再読したくなりました。澁澤氏の博覧強記にはいつも圧倒されます2018/02/16

38
澁澤龍彦さんの本を読んでみたかったのです。動物、鳥、魚、虫に関するエッセイのような、評論のような本でした。面白かったです。澁澤さん、どれだけ知識量あるのだろう、と驚きました。澁澤さんが引用してくる歴史上の人物たちの記述も面白かったです。昔の人の、よく分からない生き物への想像力、すごい。今では有り得ない、と解りますが、昔々はこれが信じられていたのだろうな。こんなのがいっぱい居たら楽しい地球だと思ってしまいます。初めて目にするような知らない漢字もたくさんで、読んでいて楽しかったです。他の本も読みます。2018/01/08

そふぃあ

23
脚がなく死ぬまで飛び続けると信じられていた極楽鳥の伝説や、初期のキリスト教では魚がキリストの象徴とされていた話など、プリニウス『博物誌』をネタにした生物に関する四方山話が詰まっている。 特に印象的だったのは、ドルイド教ではウニの殻が”再生と復活のシンボル”だと信じられていて、ローマ人に征服された後もゲルマン人にはウニの殻を墓に埋める習慣が残った、という逸話。改めて見るとウニの殻は神秘的な形をしているなと思った。2021/10/05

阿部義彦

23
澁澤の動物、昆虫を巡るエッセイ集、ヤマザキ・マリさんが新潮45で連載中のプリニウスの「博物誌」からの引用が多いです。本当にプリニウスは自信満々に観てきたような嘘を並べてますよね。前半の二篇は小説で「高丘親王航海記」からですが、これが面白いのなんのって早速元本を読みたいと思いました。没後30年を機に澁澤龍彦ちゃんと読もう!既に同じ河出書房新社からの単行本「澁澤龍彦玉手匣」は買って積読状態です。象や駱駝などの大きい動物より蟻や蜂、貝殻や玉虫等小さな物にこそ惹かれてしまう感性の持ち主。蟻地獄を飼う話面白かった。2017/08/06

em

16
ごくわかりやすい筆致で述べられるシンボリズムやアナロジーはどれも興味深い。たとえば魚は、周囲を取り巻く水に呑まれ、自分でも呑む存在である。ブリューゲルの魚は、この内旋的、内心的なシンボリズムを絵に描いたようなものだと澁澤は言う。この人の頭にはきっと、自分の好奇心に特化したハイパーリンクがびっしりと貼られていたのだろう。彼は気の向くままにそれを辿り、読者はただ見せてもらうだけ。澁澤の偏愛物全てが私の好みに合うわけではないけれど、それはどうでもいいのだ。これは彼の世界であり、彼が自力で作り上げたリンクだから。2018/01/21

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