出版社内容情報
極貧の絶望にあっても、ひたむきに生きた――。時が流れ、振り返れば苦難の道もすべて輝く。生きる希望が湧いてくる感動のエッセイ。
小檜山 博[コヒヤマ ハク]
1937年北海道生れ。76年「出刃」で北方文芸賞、83年「光る女」で泉鏡花文学賞と北海道新聞文学賞、2003年「光る大雪」で木山捷平文学賞受賞。著書に『風少年』『漂着』『人生という旅』『人生讃歌』等。
内容説明
極貧の絶望にあっても、ひたむきに生きた。人の情けに涙し、人の温もりに支えられた―。北の原野での幼少時代、苦悩と挫折の日々、作家という見果てぬ夢…。時が流れ、振り返れば苦難の道もすべて輝く。人間の原点にある優しさを見据え、人生に深き愛おしみをこめた感涙のエッセイ四十九篇。
目次
1 人生の旅路(また春がくる;結婚式;親の呼び方 ほか)
2 愛ある人生(前借り;廊下で;リンゴ ほか)
3 贅沢な人生(家事はむずかしい;ある読者;釣り銭 ほか)
著者等紹介
小檜山博[コヒヤマハク]
1937年、北海道滝上町生まれ。76年『出刃』で北方文芸賞、83年『光る女』で泉鏡花文学賞、北海道新聞文学賞、2003年『光る大雪』で木山捷平文学賞、05年に北海道文化賞、07年に北海道功労賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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