出版社内容情報
「本所おけら長屋」シリーズで人気沸騰中の著者がおくる、人情味溢れる下町ソウルフードと濃い人間模様が爆笑を生む傑作食エッセイ。
畠山 健二[ハタケヤマ ケンジ]
1957年、東京都墨田区出身。小説家、コラムニスト、笑芸作家。早稲田大学中退。台本演出した漫才が第34回NHK漫才コンクール最優秀賞受賞。代表作に「本所おけら長屋」シリーズ(PHP文芸文庫)がある。
内容説明
人にはそれぞれ忘れられない味がある。ナポリタン、立ち食いそば、もんじゃ、駄菓子、かき氷…生まれも育ちも下町の著者が、声を大にして言いたいB級グルメへのとんでもないこだわりだらけのエッセイ集。飯がうまけりゃ、明日もまた笑えるさ!くだらなくも懐かしい、抱腹絶倒のグルメ妄想話が満載。
目次
朝定食―これを食わなきゃ始まらない
アジの骨揚げせんべい―お品書きには載せられない
石焼きイモ―それはゆっくりとやってくる
うなぎ―下町のAランク
江戸前寿司―粋でいなせな江戸っ子で
お子さまランチ―あの日に帰りたい
おでん―人生の光と影がある
オムライス―合体料理界の「色彩の魔術師」
カキ―この世に生をなしたからには
かき氷―王道はイチゴミルク〔ほか〕
著者等紹介
畠山健二[ハタケヤマケンジ]
1957年、東京都目黒区生まれ。墨田区本所育ち。演芸の台本執筆や演出、週刊誌のコラム連載、ものかき塾での講師まで精力的に活動する。日本文芸家クラブ会員。2012年、『スプラッシュマンション』(PHP研究所)で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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