出版社内容情報
アリスの世界をつくるすべてを楽しむための知識とエピソード満載の決定版ガイドブック! テニエルの挿絵50点を収録。
【著者紹介】
1943年、東京生まれ。編集スタジオ「カマル社」代表。日本におけるルイス・キャロル研究の先鞭をつけた『別冊現代詩手帖 ルイス・キャロル』の編集長であり、アリス関係の多くの出版企画に携わる。
内容説明
キャロル永遠の名作、『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』を味わうための、アリス研究四〇年の著者による完全ガイド。シーンごとのわかりやすい解説と、テニエルの美しい挿絵で、アリスの魅力をあますところなく解き明かす。オリジナル「ワンダーランドマップ」と年譜「ルイスキャロルとその時代」を収録した、アリス入門の決定版。
目次
はじめに―アリスとキャロルとアリス・リデル
『不思議の国のアリス』をたのしむ12のポイント ワンダーランドマップ―『不思議の国のアリス』編(えーっ!?シロウサギがジャケットを着て時計を持っている!;小さなドアのはるか向こうに見たこともないビューティフルガーデンが!;涙の池の周りでコーカスレース!ドードーさんから賞品をもらえるなんて!;わたしがメアリー・アン?なにを勘違いしてそんな名前で呼ぶのかしら ほか)
『鏡の国のアリス』をたのしむ12のポイント ワンダーランドマップ―『鏡の国のアリス』(まさか鏡をすり抜けて鏡の中へ入って行けるなんて!;鏡文字で印刷された本なんて読めるわけないじゃない!;鏡の中では宙に浮くこともできるけど思うようには進めないのね;みんなが名前をなくすってなんてすてきなことだったんでしょう ほか)
ルイス・キャロルとその時代―アリスの背景にあるもの
著者等紹介
桑原茂夫[クワバラシゲオ]
1943年東京都生まれ。編集スタジオ「カマル社」代表。日本におけるルイス・キャロル研究の先鞭をつけた『別冊現代詩手帖ルイス・キャロル』(1972年)の編集をはじめ、アリス関係の多くの出版企画に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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冬鹿
アドソ
5
sui
eri