出版社内容情報
何者もおそれることなく体制翼賛文化人、迎合文化人をなで斬りにするように痛快に批判する「たたかう評論家」佐高信の代表作を文庫化
【著者紹介】
１９４５年生れ。週刊金曜日編集委員。著書『佐高信の政経外科』シリーズはじめ多数。
内容説明
彼らを許してはならない。日本を戦争に巻き込もうとする政治家。批判精神のかけらもなく体制に媚びる文化人。毒も芸も失い、から騒ぎするだけのタレント。会社ファシズムを主導し、働く者を使い捨てる企業トップ。庶民の生活を見ようともしないエコノミスト。権力の中枢で日本を腐らせる官僚…。現代日本をダメにした罪深き者１００人を実名をあげて弾劾する、佐高信ならではの過激な人物批評。
目次
１ 直近の許されざる一〇人（安倍晋三；五木寛之；姜尚中；相田みつを；瀬戸内寂聴 ほか）
２ 九〇年代の罪深き者（ビートたけし；江藤淳；盛田昭夫；猪瀬直樹；開高健 ほか）
著者等紹介
佐高信［サタカマコト］
１９４５年、山形県酒田市生まれ。高校教師、経済誌編集長を経て評論家となる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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たんたん麺
9
司馬遼太郎が何故いけないのかわかりやすかった！天皇問題について避けているから権力者に好かれるのだ！あとは視点の問題！たとえば「このお城は誰が作ったんですか？」と聞いたら司馬は「殿様」と答える文章で藤沢周平なら「大工」と答える文章だから藤沢の方が人に寄りそっているから素晴らしいのだと知った！2015/06/12
