河出文庫<br> 地下鉄で「昭和」の街をゆく 大人の東京散歩

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河出文庫
地下鉄で「昭和」の街をゆく 大人の東京散歩

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  • サイズ 文庫判/ページ数 231p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309413648
  • NDC分類 291.36
  • Cコード C0195

出版社内容情報

東京のプロが教える、大人のためのお散歩ガイド「地下鉄版」。地下鉄でしか行けない都心の街に、いまなお残る昭和の香りを探して。

【著者紹介】
東京女子大学卒業後、雑誌「東京人」勤務。1997年より副編集長、2010年退社。都市、建築、鉄道、町歩きなどをテーマに執筆活動を行う。著書に『大人の東京散歩 昭和を探して』『東京の地下鉄ぶらぶら散歩』など。

内容説明

東京の地下鉄は、街を形作ってきた都電の道に沿って敷かれてきた。そのため地下鉄の駅周辺には、続く再開発であっという間に街並みが変貌するなかでも、昔ながらの「昭和」の面影が残っている。レトロで素敵なビルや長屋、老舗の名店に商店街…。坂や川をたどって、その街の成り立ちに思いを馳せてもいい。東京のプロによる、町歩き好きのためのガイドブック。

目次

変貌中の街に行ってみる
今、町歩きが楽しい街
山の手の洗練されたエリアへ
今時のオフィス街を見に行く
花柳界のある街と下町そぞろ歩き
スカイツリーを見上げる街
学生街には地下鉄で
江戸以来の盛り場は今
皇居周辺を巡る

著者等紹介

鈴木伸子[スズキノブコ]
東京都生まれ。東京女子大学文理学部史学科卒業後、雑誌「東京人」編集室に勤務。1997年より副編集長。2010年退社。都市、建築、鉄道、町歩き、食べ歩きなどをテーマに執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tenouji

7
東京は、まだまだ知らない街が一杯。淡路町というか、秋葉原から万世橋、神保町への道が、最近のお気に入り。馬喰横山は知らないなぁ。2015/10/25

太鼓

6
こういうゆったりした休日もいいもんだな。やってみたい。知らない町を巡るのは単純に楽しいし。2015/07/14

のみちゃん

4
地下鉄や私鉄を利用する東京の街歩きを趣味としているが、過去に何があった場所かを調べたことがなかったので大変に興味深く読んだ。特に印象に残ったのは、サンシャイン60の場所が拘置所だったこと。歩き慣れた田原町にある「レモンパイ」は近いうちに行ってみようと心に決めたし、馬喰町の山形カフェにも行ってみたいと考えている。同氏の著書を他にも読んでみたい。2016/03/12

ryo

3
JRではなくて、地下鉄だけでしかいけない駅周り散策本。今時の高層ビルとかのすき間にある昔からの雰囲気を残したとこが多かった。もう少し写真が多かったら尚良かった。中身とは関係ないけど、カバーを外した河出文庫、かわいすぎる。新潮文庫が一番やったけど、颯爽と一位に躍り出た。外して飾っておきたいくらい。2015/08/30

Susumu Kobayashi

3
地下鉄で行ける駅とその周辺を4ページ程度にまとめて紹介したもの。行ったことがある土地については、そうそうとうなずき、行ったことがない土地については行ってみたいと思わされる。けっこう知っている土地が載っていたので個人的には楽しめた。先日、JRの事故で神田・秋葉原駅間が不通になった時、東京駅まで出て徒歩で神田駅方面にバックしたが、天気に恵まれて気持ちが良かった。晴天の町歩きは趣味として楽しめると認識した。東京は歩くことでいっそう楽しめる町である。2015/05/01

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