出版社内容情報
「体細胞と生殖細胞の違いは?」「そもそもDNAって?」…生物学者・岡田先生と生徒のシンボーさんが、奔放かつ自由に謎に迫る。
【著者紹介】
1927年兵庫県生れ。生物学者。京都大学、総合研究大学院大学名誉教授、JT生命誌研究館名誉顧問。89年国際発生生物学会からハリソン賞を日本で初めて受賞。著書に『細胞の社会』『生命科学の現場から』他。
内容説明
「オスとメスはなぜ生まれたの?」「DNAって何?」「ミミズを二つに割ると、命も二つになる!?」「死なない生き物もいるってホント?」「遺伝子治療はどこまでアリ…?」…素朴なギモンから生命科学の最先端まで、生物学の大家・岡田先生と生徒のシンボーさんが、奔放かつ自由に、ダイナミックな生命の謎へ迫る!
目次
1(生命は絶えたことがない;ちょっと哲学よりに生物学;癌の話;倫理基準について考えた)
2(「発生」って何だ?!の巻;一筋縄ではいかない話;ホメオボックスって何だ?;ホメオボックスって何だ?パート2)
3(多様性ということ;八千万種ってどれくらい?;種類を分けるということ;絶滅と進化;まとめ)
おまけの講義 生きものの仕掛けは損得ぼちぼちで
文庫版おまけの講義 「面白い生物学」が戻ってきた
著者等紹介
岡田節人[オカダトキンド]
1927年、兵庫県生まれ。生物学者・理学博士。京都大学、基礎生物学研究所、総合研究大学院大学名誉教授。1989年、国際発生生物学会からハリソン賞を日本人で初めて受賞。現在はJT生命誌研究館名誉顧問
南伸坊[ミナミシンボウ]
1947年、東京都生まれ。漫画雑誌「ガロ」の編集長を経てイラストレーターに。エッセイスト、装丁家、マンガ家など多彩な顔を持ち、路上観察学会の結成にも参画する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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