河出文庫<br> 計画と無計画のあいだ―「自由が丘のほがらかな出版社」の話

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河出文庫
計画と無計画のあいだ―「自由が丘のほがらかな出版社」の話

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  • サイズ 文庫判/ページ数 283p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309413075
  • NDC分類 023.067
  • Cコード C0195

出版社内容情報

一冊入魂、原点回帰の出版社として各界から熱い注目を集めるミシマ社。たった一人の起業から5年目の「発見」までを綴ったエッセイ。

【著者紹介】
1975年京都生まれ。99年京都大学文学部卒業。出版社二社で、単行本の編集を経験したのち、2006年10月、単身、株式会社ミシマ社を設立。現在は、7名のメンバーとともに、「原点回帰」を標榜した出版活動を行っている。『街場の中国論』『街場の教育論』(内田樹著)、『ほしいものはなんですか?』(益田ミリ著)などのヒット作のほかにも、『ボクは坊さん。』(白川密成著)、『遊牧夫婦』(近藤雄生著)をはじめ若手著者の本も積極的に手がけている。ジャンルを問わず、一冊入魂の本たちをこの5年間で30冊発刊。

内容説明

一冊入魂、原点回帰の出版社として各界から熱い注目を集めるミシマ社。たった一人の起業から5年目の「発見」までをつづった、愉快・痛快・爽快エッセイ。多くの若者たちを励まし、「出版論・起業論であるだけでなく、仕事論・生き方論としても秀逸」(永江朗氏)など各界から絶賛を浴びた名著に書き下ろしの「番外編」を加えて待望の文庫化。

目次

1 それでも会社は回っている
2 始まりは突然に
3 自由が丘のほがらかな出版社、誕生
4 凸凹メンバー集まる
5 手売りですが、なにか。
6 世界初!?仕掛け屋チーム
7 この無法者たち!
8 野生の感覚を磨くのだ
9 原点回帰ってなんだろう?
10 一冊入魂!
11 計画と無計画のあいだ

著者等紹介

三島邦弘[ミシマクニヒロ]
1975年京都生まれ。99年京都大学文学部卒業。出版社2社で、単行本の編集を経験したのち、2006年10月、単身で株式会社ミシマ社を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユメ

26
ミシマ社は想像を絶する破天荒さだった。一人で起業するもすぐに資金が底をつく、そもそも決算というものを知らない、お金が無いのに人を雇う…出版不況の時代にそんな状態で起業したなんて無謀すぎると思うかもしれないが、あくまで「計画と無計画のあいだ」なのだ。その幅を広げるためには感覚を磨くことだと三島さんは語る。感覚というのは例えば「出版点数が多く返本ばかりなのはおかしい」「新規起業が少ない出版業界は新陳代謝が落ちている」などと感じること。言われてみれば真っ当なことばかり。→続2014/09/01

shikada

19
小さな出版社を創業した当初の記録。著者の方の熱意はすごいし手書きなどのアナログの味も理解できるけれど、全体的に、効率とかデータというものに対して逆張りすぎるのでは…と感じてしまった。あとPOP作成を無償でお願いした話は美談じゃないと思う(相手がプロなので対価を払うべき)。タイトルは「冷静と情熱のあいだ」からかと思ったら、「生物と無生物のあいだ」からだそう。2022/08/19

緋莢

19
「学生さんにバイト代を払って、その学生さんから領収書をもらうのに、どうして宛名にその 学生さんの名前が書いてあるんですか!」税理士さんに、怒られているのが この本の著者であり、出版社・ミシマ社を設立した人。そんな著者が、ミシマ社を設立した理由や 個性豊かな社員たちとの日々を書いています。文章は読みにくく感じましたが、明るさと あらすじにも書かれている「一冊入魂」という言葉に相応しい本を作る情熱が感じられる本でした。 何故か、途中まで夏葉社と勘違いしていました。 2022/01/10

たんたん麺

17
「ここにミシマ社の本があるのは、この書店に、間違いなく、『人』がいるからだ。面倒な作業もいとわず、一冊を理解したうえで置こうと決意した書店員という一人の人間がそこにいる。その一人の存在が、ミシマ社と読者の方をつないでくれているのだ」ミシマ社という出版社の創業話なんだけど出版より先にオフィス借りて頭かかえてしまったり無一文なのに社員やとって崖っぷちに立たされたり世間の常識とは真逆な行動ばかりでおもしろかった!2014/08/09

ステビア

13
社長が語るミシマ社の奮闘記。2020/04/07

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