河出文庫<br> 自己流園芸ベランダ派

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河出文庫
自己流園芸ベランダ派

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  • サイズ 文庫判/ページ数 245p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309413037
  • NDC分類 627.8
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「試しては枯らし、枯らしては試す」。都会のベランダで営まれる植物の奇跡に右往左往。『ボタニカル・ライフ』に続く植物エッセイ。

【著者紹介】
1961年生れ。出版社の編集を経て、音楽や舞台、テレビなどでも活躍。88年『ノーライフキング』でデビュー。99年『ボタニカル・ライフ』で講談社エッセイ賞、2013年『想像ラジオ』で野間文芸新人賞を受賞。

内容説明

「試しては枯らし、枯らしては試す」―都会の小さなベランダで営まれる植物の奇跡に一喜一憂、右往左往。小さな生命たちのサイクルを愛おしみながら、今日もせっせと水をやる。名著『ボタニカル・ライフ』に続く、四季折々の植物歳時記。

目次

二〇〇四年(始まりのご挨拶―福音の春が来た;匂い桜―桜は下を向いて咲く;沈丁花―「特売品」は翌年用 ほか)
二〇〇五年(ピンクネコヤナギ―俺を励ました光;ゴールデンモンキー―珍名さんの到来;ブロッコリー2―不運な収穫 ほか)
二〇〇六年(ベランダはパンク状態;ミント2―正真正銘の介護態勢;ヘデラ―最高の小さな贈り物 ほか)
その後

著者等紹介

いとうせいこう[イトウセイコウ]
1961年、東京生まれ。早稲田大学法学部卒業後、出版社の編集を経て、音楽や舞台、テレビなどの分野でも活躍。88年『ノーライフキング』で作家デビュー。99年『ボタニカル・ライフ』で第15回講談社エッセイ賞、2013年『想像ラジオ』で第35回野間文芸新人賞と第2回静岡書店大賞(小説部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

としちゃん

42
ベランダで植物を育てるベランダー。自らをそう呼ぶいとうせいこうさんの、ベランダ園芸奮闘エッセイ。とにかく、果敢に植物を買うんだけど、その度にドラマがあって面白い。ベランダは次の季節を考える場所なんだと言う言葉は深いなぁ。5月末には朝顔の種を蒔き、夏にはシシトウを育てたくなる事必定。巻末の柳生真吾さん、伊藤比呂美さんとの対談も面白かったです。2018/01/14

みやけん

34
★★★☆☆読みやすく、作者が植物に振り回されているのも楽しい。やはり鉄板の育て方は無いのかも。「創意工夫と経験値」それが園芸の醍醐味かもしれません。秋なのでスクスクと成長していた植物も活動が大人しくなる。その姿も愛おしい。2019/10/11

Baro

24
ついついスーパーの園芸売り場や植木市に足を運んでしまう筆者に,大きく共感。芽が出た,つぼみがついた,枯れかけた,そんな植物にふりまわされる様子が手に取るように分かる。ニッキを手に入れて得意満面で歩く筆者を想像したら,こちらもにやけてしまった。ニッキ,私も育ててみたいかも♪2016/05/03

瀧ながれ

23
いとうせいこう氏による、ベランダ園芸の記録。どんどん育ちどんどん枯れて、どんどん買い求める。忙しいなかで手入れをするので、水やりも剪定も適当。枯れた植木鉢にも復活を願って水をやったりする。…自由に楽しんでるなと思う、軽やかなエッセイでした。2014/07/22

いの

21
ベランダで植物を育てるのは本当に難しい。季節や日の当たり具合、天気に振り回されながら気がつけば植物達の心配ばかり。右往左往している姿と植物への思いが見えるような文章に、園芸を一緒に楽しめた本だった。笑いもありながら「枯れることもまた、植物の生命のサイクル。感謝。ありがとう」その言葉に胸が熱くなるひとときでした。2017/08/09

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