出版社内容情報
「試しては枯らし、枯らしては試す」。都会のベランダで営まれる植物の奇跡に右往左往。『ボタニカル・ライフ』に続く植物エッセイ。
【著者紹介】
1961年生れ。出版社の編集を経て、音楽や舞台、テレビなどでも活躍。88年『ノーライフキング』でデビュー。99年『ボタニカル・ライフ』で講談社エッセイ賞、2013年『想像ラジオ』で野間文芸新人賞を受賞。
内容説明
「試しては枯らし、枯らしては試す」―都会の小さなベランダで営まれる植物の奇跡に一喜一憂、右往左往。小さな生命たちのサイクルを愛おしみながら、今日もせっせと水をやる。名著『ボタニカル・ライフ』に続く、四季折々の植物歳時記。
目次
二〇〇四年(始まりのご挨拶―福音の春が来た;匂い桜―桜は下を向いて咲く;沈丁花―「特売品」は翌年用 ほか)
二〇〇五年(ピンクネコヤナギ―俺を励ました光;ゴールデンモンキー―珍名さんの到来;ブロッコリー2―不運な収穫 ほか)
二〇〇六年(ベランダはパンク状態;ミント2―正真正銘の介護態勢;ヘデラ―最高の小さな贈り物 ほか)
その後
著者等紹介
いとうせいこう[イトウセイコウ]
1961年、東京生まれ。早稲田大学法学部卒業後、出版社の編集を経て、音楽や舞台、テレビなどの分野でも活躍。88年『ノーライフキング』で作家デビュー。99年『ボタニカル・ライフ』で第15回講談社エッセイ賞、2013年『想像ラジオ』で第35回野間文芸新人賞と第2回静岡書店大賞(小説部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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