河出文庫<br> バタをひとさじ、玉子を3コ

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河出文庫
バタをひとさじ、玉子を3コ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309412955
  • NDC分類 596.04
  • Cコード C0195

出版社内容情報

元祖料理エッセイ『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』著者が綴る食のあれこれ。パリ仕込みのエレガンス、食いしん坊必読の一冊

【著者紹介】
1922年東京生まれ。52年、パリでシャンソン歌手としてデビュー。各国の舞台に出演し、帰国後はエッセイストとしても活躍。『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』(河出文庫)等著書多数。2010年逝去。

内容説明

よく食べることは、よく生きること。自分でごはんを作るのが好きで、それを人に食べさせるのも好きで、おいしいものをおいしく食べる工夫はいとわない石井さん。義父に作ったかつお節入りオムレツ、休日のブランチ、差し入れのビーフシチュー、気に入りの店で習う各国料理―パリ仕込みのエレガンスとエスプリ溢れる、食いしん坊必読のお料理エッセイ。

目次

オムレツとかつお節
男性むき、女性むき
料理自慢の男たち
好い音をさぐる、よい味をさぐる
ブランチはとくべつ
困ったときが楽しいとき夜食の楽しみ
一輪の花と薬味
クラシックな食器を一人前
巴里の自炊
ソースもあますところなく〔ほか〕

著者等紹介

石井好子[イシイヨシコ]
1922年、東京生まれ。米国留学を経てフランスに渡り、51年、パリでシャンソン歌手としてデビュー。世界各国の舞台に出演し、帰国後は歌手、エッセイストとして活躍した。著書に第11回日本エッセイスト・クラブ賞受賞作である『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』、『東京の空の下オムレツのにおいは流れる』(ともに河出文庫)等。2010年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ユメ

42
美味しいエッセイ集。紹介される異国の未知の味に目を輝かせて読みふけり、また、料理に対する心構えを説いた文章にぴしりと姿勢を正された。石井さんは、食べものがあふれる世の中になったのだから、心構え一つで健康的なすてきな料理を作ることができる、その幸せを感じなくてはバチが当たると書く。「こんなものも手に入るようになった」と取り上げられている野菜は、今やスーパーに並ぶのが当たり前だが、一方私の食卓は豊かだろうか。料理に手間暇をかけることを心から楽しめるようにならなくては、食いしん坊を名乗る資格はないぞと猛省した。2017/10/23

うなぎ

18
美味しそうなフランスのご飯エッセイ巴里の空の下オムレツ〜の作者の、色々散らばったエッセイをまとめた本。バターをバタといったり、胡椒をコショーと言い回すのがレトロ可愛くて好き。茹でたてのフェットチーネにたっぷりのバタとパルメザンチーズを絡めるの絶対美味いやつ!2021/04/15

mymtskd

18
大正生まれの日本人でこれほどインターナショナルな経験をした人は少ないのではないか。石井好子さんはそういうちょっと特別な人だが、それでも家庭で普通に作れるようなフレンチやイタリアンのお料理を知的で飾らない口調で語っているのが素敵である。クレームブリュレって単にクリーム菓子という意味だったのね。2020/06/24

もなおー

12
相変わらず、食べることが楽しい、という人には、とてもいい本。あちこちに、これ食べてみたい!って料理が出てきてたまらない。2016/10/03

マッキー

9
気取ったところはなく日常の一部として出てくるさまざまな料理・・・作ってみたいなぁと思うものもたくさん出てきた。2020/10/14

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