河出文庫<br> 世界一やさしい精神科の本

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河出文庫
世界一やさしい精神科の本

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  • サイズ 文庫判/ページ数 209p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309412870
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C0111

出版社内容情報

発達障害、ひきこもり、対人恐怖、摂食障害、解離、PTSD、人格障害、うつ、統合失調症…一人に一冊、初めての「使える精神医学」

【著者紹介】
1961年岩手県生まれ。精神科医。医学博士。爽風会佐々木病院診療部長。専門は思春期・青年期の精神病理、ひきこもり問題の臨床・啓蒙活動。著者『社会的ひきこもり』『「社会的うつ病」の治し方』他多数。

内容説明

発達障害、ひきこもり、対人恐怖、拒食症/過食症、解離、トラウマ、人格障害、うつ病、統合失調症…いまや精神科の知識は現代人にとって必要不可欠。心のケアの第一歩に、悩み相談の手引きに、そしてなにより、自分自身を知るために―。一人に一冊、はじめての「使える精神医学」。

目次

第1章 みんなのように上手にできない―「発達障害」について
第2章 人とつながってさえいれば―「ひきこもり」について
第3章 人づきあいが苦手なんです―「対人恐怖/社交不安障害」について
第4章 やめられない止まらない―「摂食障害」について
第5章 自分がバラバラになっていく―「解離」について
第6章 トラウマは心のどこにある?―「PTSD」について
第7章 「困った人」とどうつきあう?―「人格障害」について
第8章 なぜか体が動かない―「うつ病」について
第9章 意外に身近な心の病―「統合失調症」について

著者等紹介

斎藤環[サイトウタマキ]
1961年、岩手県生まれ。精神科医。医学博士。筑波大学医学医療系社会精神保健学教授

山登敬之[ヤマトヒロユキ]
1957年、東京都生まれ。精神科医。医学博士。東京えびすさまクリニック院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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そふぃあ

22
斎藤先生は「人の心を治すのは人間だと確信している」と仰る。私もそれは正しいと思う。 だが、人の心を壊すのも人間、というのもまた真実。人は人の心を壊す。救いもする。光があればそこには影がある。 人間関係とは天気のようなものだと思う。恵みの雨、恵みの太陽。ときに牙を剥き、嵐や日照りとなって、暮らしを破壊する。 人を信じられなくなっても、どうか自分を責めないで欲しい。あなたは災害に見舞われただけだ。あなたがもう一度、誰かを信じられる日が来ることを切に願う。2022/07/07

paluko

9
「世界一やさしい」が嘘ではないくらい、たしかに平易な表現で中学生、もしかすると小学生でも読めてしまうかもしれない。それにしては意外と手強い(専門家の中でも意見が分かれてたりする)「多重人格」「人格障害」などのトピックも正面から扱っているし、統合失調の症状や病名変更の経緯などもていねいに説明していて内容は充実している。ただ差別や偏見NO!というだけではなく、誰でもこういう筋道で「病気」と呼ばれる状態にはまってしまう可能性があるんだよ、と解説されるので説得力があります。2020/04/21

嘉江☆海★山♫

5
こんな素敵な温かみのある先生方もいらっしゃるのですね。とてもわかりやすく書かれていました。あとがきにもあったように、「人間は人間によってしか癒されない」と思います。医療機器や薬がどんどん開発されても、「人薬」に勝るものはない!と思います。ありがとうございました。2016/03/18

まめお~

5
「14歳の世渡り術」シリーズとして出版された本の文庫化なので、語り口が10代の若者向けだが、そこがかえって読みやすくて個人的にはよかった。内容も、例えば、統合失調症の【陰性症状】である「感情鈍麻」→「生き生きとした感情がわかない」【地味な症状】というように噛み砕いた表現になっている。うつ病、統合失調症の他、発達障害、ひきこもり、社交性不安障害、PTSD、人格障害等、広く浅く知識を得ることができる。学級崩壊云々、『メンタル』で退職といった話もよく聞くようになったし、大人にもこの程度の知識は必要かも・・・2014/10/31

しゅんぺい(笑)

5
わかりやすい。けど、ここで紹介される病気の症状が似ていて、とてもややこしい。 ああそういうことかということもたくさんあった。やっぱり、障害なんて健常と地続きやねんなぁと、あらためて思う。「できない」のではなく、ただ「苦手」なだけ。2014/04/29

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