出版社内容情報
生命とは、宇宙とは、人間の心とは…? 日本人初のノーベル賞受賞者が壮大ななぞと四つに組み、少年少女に向け書き下ろした名著!
【著者紹介】
1907-81。理論物理学者。京都帝国大学理学部卒業。中間子理論により日本人初のノーベル賞を受賞。すぐれた著作を残す一方、多くの若い研究者を育てた。著書に『目に見えないもの』『本の中の世界』ほか多数。
内容説明
宇宙、生命、物質、人間の心や言葉などに関する「なぞ」は、古来、人びとを惹きつけてやまない。本書は日本人初のノーベル賞物理学者にして名エッセイストとしても知られる著者が、人類の壮大なテーマを幅広い視野からやさしく語る。平明な文章のなかに、科学への真摯な情熱が伝わる名著。
目次
1 宇宙のなぞ 素粒子のなぞ(古代人の宇宙観;天文学の発達 ほか)
2 生命のなぞ(生命観の移り変わり;ダーウィンとメンデル ほか)
3 ことばのなぞ(ことばは、どうしてできたか;子どもはどのようにして、ことばを覚えるか ほか)
4 数と図形のなぞ(数をかぞえるということ;計算という操作 ほか)
5 知覚のなぞ感情のなぞ(知覚と記憶;二種類の記憶のしかた ほか)
著者等紹介
湯川秀樹[ユカワヒデキ]
1907‐81年。理論物理学者。京都帝国大学理学部物理学科卒業。中間子理論によって1949年、日本人初のノーベル賞を受賞。京都大学基礎物理学研究所所長、京都大学・大阪大学教授などを歴任。専門的な内容を一般読者に向けて平易な文章で綴った著書を数多く発表する一方、多くの若い研究者を育てた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tolucky1962
オザマチ
to boy
ぜんこう
くり坊