内容説明
自転車で遠くへ行きたいと思ってひとたびロードレーサーを手に入れたなら、1日100kmの走行は日常、200kmもひと汗程度、400kmも決して夢ではない。そこに待ち受けているのは普段見慣れた景色が新鮮に映る瞬間や、新しい出会い!そんな自転車ライフの魅力や、楽しむためのノウハウを綴った等身大の爽快エッセイ。
目次
第1章 ロードレーサーという乗り物(自転車で走ることは楽しい;扉の鍵はロードレーサー ほか)
第2章 100kmを走る(100kmがロングライドの入り口;サイクリングロードに潜む難敵 ほか)
第3章 200kmを走る(サイクリングイベントに参加してみよう;「ツール・ド・おきなわ」初参加体験記 ほか)
第4章 300kmを走る。そしてもっと遠くへ(300kmは日常と非日常の境界;「東京~糸魚川ファストラン」 ほか)
第5章 ロードレーサーをもっと楽しむ(ロードレーサーとモノへのこだわり;自転車乗りは坂道がお好き? ほか)
著者等紹介
米津一成[ヨネズカズノリ]
1959年、東京生まれ。40歳を過ぎて参加した「ツール・ド・おきなわ」本島一周サイクリングを機に自転車ロングライドの世界にのめり込む。mixi「自転車で遠くへ行きたい」コミュニティ管理人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りょうじ
26
エッセイ本、追い風ライダーを楽しく読ませていただいたので読んでみました。自転車で◯00Km走るとか普通考えられない距離を走る楽しさが伝わる本でした。2015/12/17
F
25
自転車で移動できる距離って聞かれてどれくらいの距離を思い浮かべますか?10キロ?あなたは正常です。50キロ?なかなかアクティブですね。100キロ?……貴様…ローディーだな?(笑)。自転車で遠くに行きたい、と思った著者が何100キロと走る中で体験した、楽しいこと、心に残ったこと、ロングライドのノウハウや、学んだ事について綴っている一冊です。100キロ走ると聞いて、正気じゃないと思っているそこのアナタ!ロードバイクってホントに楽しいんですよ?興味がある人は是非読みましょう!きっと、新しい自分に出会えますよ?2012/02/07
ゆう
24
エッセイ本。自転車小説の『追い風ライダー』がとてもよかったのでこちらも読んでみました。ロードレーサーを買ってから400キロを走るようになるまでの自転車ライフ。私自身持ってないし乗ってないけど、そういう人でも乗りたくなるし、難しいこともあまり書いてないから入門編って感じでロードレーサーの魅力を知ることができる一冊。著者自身が楽しんで書いてるから読んでるほうも楽しくなる。ホント、楽しそう。2014/08/07
たい焼きは中身無し@復活したい
17
久しぶりに。受験も終わったし遠くに行きたいのだけれど、今のチャリじゃ少し難しいかな。ママチャリで100km走ったことあるし大丈夫だとは思うんだけども。2015/02/27
takeapple
8
2009年最後の本はこれ。やはりロングライド、ブルベには出てみたいなあ。来年はがんばってたくさん乗りましょう。奥さんと一緒に乗っているところに好感。マック使いであるところにも好感。2009/12/31