河出文庫<br> ひとりを楽しむゆる気持ちいい暮らし

電子版価格
¥726
  • 電書あり

河出文庫
ひとりを楽しむゆる気持ちいい暮らし

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 216p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309411255
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

ゆる、という二文字にひかれるようになりました―。ホッとする、温かくなる、気持ちがいいなど、「ゆる気持ちいい」をキーワードに、人気エッセイストが、暮らしの中に“ゆる”を見つけ、心地よく生きるヒントを探す。土鍋で炊くごはん、写経、懐かしの洋食と器、インド旅行など、楽しさ満載の体験エッセイ集。

目次

ゆるプロジェクト
おこげの香り
奈良シカ紀行
はじめての写経
佐賀ひろびろ紀行
愛しの温熱用具
俳句ことはじめ
磐越ひまひま西線
鮒に恋して
お坊さんのお弁当〔ほか〕

著者等紹介

岸本葉子[キシモトヨウコ]
1961年鎌倉生まれ。エッセイスト。東京大学教養学部を卒業。会社勤務を経て、中国北京に留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みなみ

23
「ゆる気持ちいい」をキーワードとして、暮らしの中の「ゆる」を描くエッセイ集。おこげの香りに思わず口が緩んだり、湯たんぽでじんわり暖まったり、チュニックでゆったりと体型をカバーしたり…。読んでいると肩の力がほどよく抜けてやわらかな気持ちになる。旅行をして、目的の博物館が閉まっていても大らかに受け止めているところは見習いたいなぁ。生き急がずにスローライフにあこがれつつ読了。2022/01/28

サルビア

22
ブラジャーの締めつけから解放されたいにそうだよねーと共感したり、長崎と佐賀のタクシーの運転手さんの違いに笑ったりと面白いエッセイでした。奈良シカ紀行も面白い!あのシカ達は野性のシカだったんですね。高尾の火渡りも面白そうで私もいつかやってみたいです。滝行をやった私ですから。2015/12/31

葉芹

10
駄作。読まなくていいです。えっせいにこそ人柄やこだわり、温もりなどの人となりがつたわってくるべきなのに。タイトルでヤバイかなと思ったが的中。2013/02/02

run

7
再読。佐賀が気になる…。あ、前読んだ時もそう思ったんだった(笑)2017/01/24

まいど

4
「ひとり」「ゆる」がテーマだっただけに手に取ってみたのですが思っていたのとはちょっと違った。完全に女性向けで「ゆる」ってよりもスローライフ的なお金の掛かる「ゆる」が中心。 もっと堅苦しくないのが良かったんだけどこれはこれで女性が読めば違った結果が得られるのかもしれませんね。2012/07/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4544190
  • ご注意事項