内容説明
ブッダ、束縛という名の息子ラーフラ、孫のティッサ・メッテイヤ―人間ブッダから始まる三世代を描いた衝撃のデビュー作「肝心の子供」(文藝賞受賞作)、受賞後第一作にして芥川賞候補作「眼と太陽」に加え、保坂和志氏との記念すべき初対談を収録。
著者等紹介
磯崎憲一郎[イソザキケンイチロウ]
1965年、千葉県生まれ。2007年『肝心の子供』で第44回文藝賞を受賞しデビュー。08年『眼と太陽』が芥川賞候補に。09年『終の住処』で第141回芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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