河出文庫<br> 年収200万円のハッピー生活術

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河出文庫
年収200万円のハッピー生活術

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  • サイズ 文庫判/ページ数 221p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309410647
  • NDC分類 159.6
  • Cコード C0195

内容説明

5人にひとりが年収200万円以下という厳しい現代社会。終身雇用も永久就職=結婚も当てに出来ない中で、いかに賢く幸せに暮らすかはその人次第。本書では、実例を交えた考え方の転換方法から、暮らし方の工夫まで、年収200万円でも充実した生活を送れる方法を伝授します。前向きな人生を送るきっかけとなる1冊。

目次

第1章 年収200万円がふつうの時代に(年収200万円は貧乏ですか;女は人生が停滞しだすと結婚したくなる ほか)
第2章 お金で幸せな人生は買えない(お金がないとみじめかしら;お金のピンチは人生を飛躍させるきっかけに変わる ほか)
第3章 「雇われる人」から「自分で稼げる人」へ(家だけは確保しよう;月謝をもらえる先生をめざそう ほか)
第4章 年収200万円で楽しく暮らす方法(わずかでも自分の稼いだお金で物を買う楽しさ;お金をかけない交際術 ほか)
第5章 安定した老後のために考えておくべきこと(いくら貯金があったら安心か;家族がいても「ひとり」を基準に考える癖をつけよう ほか)

著者等紹介

松原惇子[マツバラジュンコ]
1947年埼玉県生まれ。昭和女子大学卒。NY市立クイーンズカレッジにてカウンセリングで修士課程修了。NPO法人SSS(スリーエス)ネットワーク代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yomineko@猫と共に生きる

66
2005年に書かれた本なのでかなり内容が古いですが。この頃からもう「年収200万円」だったのだと思うと、日本の不況は長引いていますね。税込み200万だとキツイですが手取りが200万ならやっていけますね。2021/02/06

yomineko@猫と共に生きる

65
再読📚。どんどん貧困化が加速する日本。年収200万はまだいい方になってしまった。年金はないものと思え!との著者。やっぱりそうですか。恐らく75歳位まで払い込んで80歳位からやっと、みたいな。そして100歳まで生きる。健康が一番の財産。それだけ!著者の「実家に依存しているうちは駄目」発言はきつすぎると思う。色んな事情があり自立出来ない人達も多い。それも自分達のせいじゃなくて😢2022/10/24

mya*

21
最近は日本経済も下降の一途を辿っているので、おひとりさまのみならず既婚者であっても先々の幸せの保証なんてない。でも都会に固執しなければ、質素でも豊かな生活は可能…と実際の生の声を交えつつ、例え何らかの事情で独り身であっても準備次第で悲観しすぎることはないと勇気づけてもくれる本でした。軽く読める本でしたが、私はまだここまで考えたことはなかったので勉強になりました。遺言書のきまりや生前のお墓の準備というのも納得。自分が死んだ後発生するお金もかなりのものなわけで、無一文で死ぬのはよそう。心構え、大事ですね!2012/06/25

ごへいもち

19
タイトルから予想される内容とは違っていろいろな世代の女性の生きかたが書かれているがインタビューが甘いのかイマイチ。そしてずいぶん見通しがゆるいなぁと感じる。この原稿が書かれた時代にはそういうものだったのかも2017/07/05

6
収入が少なくても、心豊かに暮らすにはどうすればいいか。実際に、年収200万近くの収入で暮らしている人の事例が紹介されています。細かい、日常生活の知恵的なものは載っていませんが、著者自身が低収入で暮らしていた経験があり、励ましてくれるので、収入が少なくても、結婚できなくても、生きていけそうかも、と勇気をもらいました。2011/02/26

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