河出文庫
こころ休まる禅の言葉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 221p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309409825
  • NDC分類 188.84
  • Cコード C0115

出版社内容情報

仕事や人間関係など多くの悩みを抱える現代人。その傷ついた心を癒す、名僧たちが残した禅の言葉を名刹の住職が分かりやすく解説。

内容説明

無功徳、明珠在掌、身心一如…。古今の名僧たちが残した「禅」の教えは、仕事や人間関係などで多くの悩みを抱える現代人の傷ついた心を癒し、一歩前へと進む力を与えてくれる。そんな教えが凝縮された禅の言葉をわかりやすく紹介しながら、現実社会でその言葉をうまく活かしていくためのアドバイスも。人生が変わる一冊。

目次

第1章 生きる力を取り戻す力を与えてくれる禅の言葉(主人公―たった一度の人生、自分自身を軸に生きていこう;不思善不思悪―なにごとも考え過ぎてよいことは一つもない ほか)
第2章 突破口を見いだす力を与えてくれる禅の言葉(本来無一物―なぜ、そんなにほしがるのか。その心をなくせば楽になる;大道透長安―回り道、寄り道をしても、目的は一つだということを忘れずに ほか)
第3章 自分を取り戻すきっかけになる禅の言葉(眼横鼻直―当たり前のことをまっすぐ見つめよう;隻手音聲―常識や理屈にとらわれていないか ほか)
第4章 もっと心地よく人と交わる極意を伝える禅の言葉(把手共行―相手の力や考え方にこだわらず、手を取り合ってみよう;老婆心―自己中心的な人が増えているが… ほか)
第5章 生き方上手になれる禅の言葉(一日不作一日不食―相手の力や考え方にこだわらず、手を取り合ってみよう;平常心是道―ふだんの行いや心がけが大事 ほか)

著者等紹介

松原哲明[マツバラテツミョウ]
1939年、東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科東洋哲学修士課程修了。会社勤務を経て、三島・龍澤寺で禅修行。現在、龍源寺住職。「南無の会」副総務、「禅の会」主幹(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まゆら

17
禅語が美しくて好きなので読んでみました。ご住職の哲明さんの説明も柔らかくて心にストンと落ちてくる感じがしました。逆輸入的にアメリカの禅ブームで日本でも禅が見直されているらしいですが、結果主義などのストレスからかけ離れた無我の境地に癒やしを求めてるのかもしれません。いい本でした。2015/09/29

kkiyoshi

1
一つ二つ覚えておけば何かに使えるかもしれない。2009/11/04

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