感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroshi
5
太平洋戦争全史となっているが、目次は「序章-太平洋戦争が何故おこったのか」「ドキュメント・太平洋戦争」「解説-太平洋戦争‥その前史」となっており、満州事変の前後から復員・講和条約締結まで書いてある。戦争の原因には、①共同謀議説、②東亜解放百年戦争論、③独裁体制説、④相互責任論があり、著者は④の立場である。開戦初期の作戦は、海軍の真珠湾攻撃と陸軍の南方作戦であった。真珠湾奇襲攻撃で米太平洋艦隊を壊滅させ、フィリピンとマレー、シンガポール、香港を占領、次いで蘭印(インドネシア)を押さえ、石油資源等を獲得する。2021/06/27
ヴァン
5
以前に読んだ本だが、改めて飛ばし読みをしてみると文章が読みやすく、物語のように頭に入ってくる。教科書では触れられない戦史の概要が適切に解説してある。すでに戦後72年、語る体験者も少なくなり、怒濤の歴史も過去の出来事となった。戦後世代としてはコツコツと学んでいくしかないだろう。2014/07/23
shinchan
2
既読
旅烏
2
歴史に弱い艦これからのにわかであるところの俺が積読の中からおもむろに取り出して読了。気軽に読めて面白かったっすよ。薄いし(物理)。こりゃ、100回やっても勝てないわ。2013/09/05
じゃに子
1
大東亜戦争の全てを知る事ができた。 5回くらい繰り返して読み返した。 とても素晴らしかった。2019/09/07