河出文庫
対談集 源泉の感情

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 429p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309407814
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

死の直前に刊行された画期的な対談集。小林秀雄、安部公房、野坂昭如、福田恆存、石原慎太郎、武田泰淳、坂東三津五郎、豊竹山城少掾、武原はん…美のかたち、二十世紀文学、エロチシズムと国家、死の哲学、伝統芸術の今日性、憲法と戦後など、各分野の第一人者と幅広くかつ深く語り合った最後の対話篇。

目次

美のかたち―『金閣寺』をめぐって(小林秀雄)
大谷崎の芸術(舟橋聖一)
二十世紀の文学(安部公房)
エロチシズムと国家権力(野坂昭如)
文武両道と死の哲学(福田恆存)
演劇と文学(芥川比呂志)
七年後の対話(石原慎太郎)
文学は空虚か(武田泰淳)
日本の芸術(歌舞伎(坂東三津五郎(十五代))
新派(喜多村緑郎)
能楽(喜多六平太)
長唄(杵屋栄蔵(三代))
浄瑠璃(豊竹山城少掾)
舞踊(武原はん)

著者等紹介

三島由紀夫[ミシマユキオ]
1925年、東京生まれ。学習院を経て、東大法学部を卒業。16歳で「花ざかりの森」を発表し、天稟を注目される。戦後、「仮面の告白」で作家としての地位を確立。代表作に「金閣寺」「豊饒の海」四部作など多数。1970年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。