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河出文庫
志ん朝のあまから暦

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  • サイズ 文庫判/ページ数 293p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309407531
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

「松がさね」「七草爪」「時雨うつり」…、なんて言葉の意味を知っていますか?今では日常から消えた、四季折々の行事や季語の世界へ、江戸の粋あふれる高座の語り口そのままに、ご存じ古今亭志ん朝がご案内。日本人なら知っておきたい、使ってみたい。

目次

春(去年今年;春到来;春、哀歓交々;雲のうつろい人動く)
夏(夏の今昔また楽し;夏秋ともども)
秋(秋やはものを思わする;月見る月は多けれど;わが身一つの秋でなし)
冬(冬来たりなば)

著者等紹介

古今亭志ん朝[ココンテイシンチョウ]
1938‐2001年。東京生まれ。落語家。父は五代目古今亭志ん生、兄は十代目金原亭馬生。57年初高座。落語家としてはもちろん、俳優としても活躍

斎藤明[サイトウアキラ]
1931‐1994年。埼玉県生まれ。作家、芸能評論家。54年からNHKでラジオ・テレビの台本執筆に関わる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みかん

1
私が落語に夢中になったのは、古今亭志ん朝さんの落語を聴いてからだった。粋で上品で華やかで、何より惹きこまれる面白さがある志ん朝さんの落語。この本は、生粋の江戸っ子であった志ん朝さんが、日本の四季折々の風物詩、風習などを伝統芸にまつわる話を絡めつつ語ってくれる。今まで知らなかった美しい日本語がたくさん散りばめられていて、楽しい本だ。2010/03/27

いちはじめ

0
もはや死語に近い言葉や言い回しを紹介。こういうのが説明しないと判らない時代に古典落語をやるのは大変だろうなと思ったり……2005/09/20

こんの

0
志ん朝さんの語り口調、声を再生しながら読むと、楽しくて仕方ない本です。私の中に志ん朝さんが蘇りました。2018/02/20

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