内容説明
今でも多くの人々を悩ませ、誰もがその要素をもっていると言われる神経症。三人のアーティストが、精神科医・香山リカに明かした、みずからの神経症体験とは?“さらす”“くつろぐ”“いやす”をキーワードに、こころの病とのつきあい方をとおして、創造の秘密や生き方に迫る画期的トーク集。「勇気づけられた」など大反響を呼んだ単行本、待望の文庫化。
目次
香山リカ×鈴木慶一・さらす―死体になるのはまだ早い(みんなで薬を体験しようか;神経症は精神病のカウンター・カルチャー ほか)
香山リカ×高橋幸宏・くつろぐ―人生の荷を半分ほどいて(ドームに入っちゃったような;八七年に再発した ほか)
香山リカ×大槻ケンヂ・いやす―絶対きみは大丈夫(いわゆる不安神経症になりました;まずオカルトを止められた ほか)
香山リカの“私”の不健康―精神分析じゃ自分は救えない!?(私の恐怖症;女の子の去勢不安 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もぐらけい
2
やっぱり、この人の本とは相性が良くないようです。でも なぜだか興味があり、読みたくなってしまいます。 精神や心理になんとなく興味があるのでどなたか良い本を紹介してください。2010/02/04
キャベ
1
ずっと前に読んで、登録し忘れていた本です。香山リカさんが、鈴木慶一さん、高橋幸宏さん、大槻ケンヂさんらと個別にお話(カウンセリング)。 3人ともかなりのインテリなので、香山さん以上にポンポン専門用語が出てきて自分の精神状態を分析していくのが流石です。 アホなら、ドラッグ一発キメて解決するもんな。 精神的にしんどくなっても、それは必ず治ります。というオーケンと言葉が胸に残りました。2017/05/23
日中気絶
0
大槻ケンヂ、鈴木慶一、高橋幸宏 みーんな病気!
日中気絶
0
ミュージシャンっておかしいわ。
saki
0
2001年5月29日読了2002/01/01