河出文庫<br> 猫に名前をつけすぎると

河出文庫
猫に名前をつけすぎると

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  • サイズ 文庫判/ページ数 248p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309405599
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

「ですから、猫を飼ったとき、いくらかわいいからといって、あんまり名前をつけすぎてはいけません。名前は、やはり一つだけ、つけるのがいいのです」―表題の作品をはじめ、小説、エッセイ、評論、短歌まで、猫を心から愛し、猫とのふれあいの中で人生を鋭くみつめた著者の、透徹した観察眼に貫かれた文章を集めた、白眉の猫文学アンソロジー。

目次

短篇 猫
猫と手袋
冬ごもり
蜘蛛ぎらい
猫の没落
猫の不幸
フランスの田舎で
変哲もない一日より
単純な生活より
短篇 まどろむ入江より〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

20
この著者は猫好き? 本当に?最初の1章 「短編 猫」で、飼い猫が産んだ猫を「その夜生まれたのは全部川に流したり穴を掘って埋めたりした」とありました。 その後のエッセイでも、猫好きな私には、どうしても猫好きには思えないのです。 あとがきにかえてで奥様が、猫との暮らしを書かれてますが、それを読んでも疑問は解消されませんでした。2014/08/04

佐倉はな子

0
「猫は野獣」 うん、そうです。猫は野獣です。 猫が出てきたり、猫に関する本が紹介されていて、手に入るなら読んでみたいと思うものもあった。 しかし…猫が生まれて間もない猫を食べるというのは、初めて聞いた。…スプラッタは苦手なんだよぅ(>_<)2015/12/24

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