内容説明
あの『魏志倭人伝』はどう解読するべきか?邪馬台国は何処に?女王卑弥呼とは何者?古墳にまつわる伝説は…いまなお明らかにされない古代史の謎に憑かれた人々の、情熱と野心がひき起す不可思議な難事件の数々。異色メンバーが、遙かな古代の謎と現代の犯罪が交錯する二重の迷宮に読者を誘い込む、絶妙のミステリー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レアル
68
学生の頃によく読んだ本。久しぶりに手元にあるのを発見し再読。当時はこちらに登場する6人の作家さんのこのミステリだけではなく、解説に紹介されている小説まで片っ端から読んだ記憶がある。今読み返して、古代史も日々新しくなるので、書かれてある古代史情報としては古いが十分読めるし、情報の古さを気にしなければ、十分楽しめる。情報が古いとはいえ、古代史の良い復習になるし、何より仕事の休みに大好きな古代史に触れられて、幸せな時間を堪能!2015/05/28
kanamori
0
☆☆☆2011/10/08