ムーミンとトーベ・ヤンソン―自由を愛した芸術家、その仕事と人生

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ムーミンとトーベ・ヤンソン―自由を愛した芸術家、その仕事と人生

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  • サイズ A4判/ページ数 112p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784309291994
  • NDC分類 949.8
  • Cコード C0071

出版社内容情報

「ムーミン」生みの親、そして絵画から漫画、風刺画、小説まで幅広く才能を発揮した作家の創作の秘密と豊かな生涯を、豊富なカラー図版を用いて丁寧にひも解いた決定版ビジュアルブック。

著者情報
コミックス批評家、作家。著書に『Comics Art』『Mangasia』『Posy Simmonds』他多数。キュレーターとしても活躍し、トーベ・ヤンソン、チャールズ・シュルツ等の展覧会に携わる。

内容説明

女性として、芸術家として、フィンランドにおいてスウェーデン語を話す言語的少数派として…困難を抱えつつもしなやかに時代を切り拓いたトーベ・ヤンソンの波乱の人生と、繊細な創作の源泉に触れた決定版ビジュアルブック。

目次

初めての学び
初期の作品
学生時代の夢
働く挿絵画家
ムーミン誕生
ムーミン谷の彗星
フィンランドのムーミン一家
日刊のコミックス連載
「ムーミンが毎日」
その他の仕事
名作の挿絵
ムーミンブーム
「生きるってことは、平和じゃないんです」
最後のコラボレーション

著者等紹介

グラヴェット,ポール[グラヴェット,ポール] [Gravett,Paul]
ロンドンを拠点に活動するコミックス批評家、作家。キュレーターとしても活躍し、トーベ・ヤンソン、チャールズ・シュルツ、ボージー・シモンズなどの展覧会に携 

森下圭子[モリシタケイコ]
日本大学藝術学部卒業、のちにヘルシンキ大学で舞台芸術とフィンランド戦後芸術を学ぶ。1994年秋にフィンランドへ渡り、現在はヘルシンキ在住。翻訳や通訳、視察・取材のコーディネート、連載等でフィンランドのレポートをする傍ら、ムーミンとトーベ・ヤンソンの研究を続ける

安江幸子[ヤスエサチコ]
1969年大阪生まれ。幼少期の5年間をノルウェー・オスロで過ごす。上智大学外国語学部英語学科在学中に米ブランダイス大学に交換留学。卒業後レコード会社勤務を経て、現在は音楽・教育分野を主な守備範囲に、英語および日本語のロックやポップスの歌詞やインタビュー、教材などの翻訳・通訳者として活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

73
写真がきれいです。大判。 スナーク狩りのイラストとかも。 ムーミンキャラて、誰を好きかでその人の性格あてとかできそうですよね。(ちなみに私はヘムレンさん結構好きなんですが)2023/01/30

フム

39
ムーミンのキャラクター達が大好きで、SNSのアイコンに使わせてもらったこともあるのに、実はトーベヤンソンのことについてはほとんど知らなかった。トーベとは古ノルド語で美を意味するのだという。挿し絵画家の母ハムの膝に抱かれて母の仕事をじっと見ているトーベの写真が愛らしい。ムーミンばかりでなく、挿し絵や連載漫画 美術学校で学んだ絵画、雑誌の表紙絵や風刺画。第二次世界大戦中も、忖度なしで時代を批判し続けた。ヒトラーやナチスドイツを風刺する絵画などを見てトーベの知らなかった一面に驚いた。2023/02/09

sofia

27
フィンランドの芸術家トーベ・ヤンソンの波乱の人生とビジュアルブック。一昨年のムーミン・コミックス展と映画「TOVE」でムーミンだけではないトーベ・ヤンソンを知る。初期のころのムーミンぽくない顔のムーミンが好き。そして自分の気持ちを作品で表現してきたトーベがすてきである。2023/03/05

23
トーベ・ヤンソンがムーミンと共に歩んだ年月が紹介されている。ムーミンだけではなく、他にトーベが手がけた絵なども見ることができる。トーベが挿絵や小説だけではなくて、いろいろな仕事をしていたことを知った。絵がたくさん出てくるのだが、そのどれもがとても可愛い。たくさんのムーミンやその仲間たちの絵があって、可愛くて可愛くてついじっくりと眺めてしまう。軽く読めるところがこの本の良いところだと思うが、もっとトーベやムーミンのことを知りたい方には合わないかも。わたしももっと詳しく書かれている本をいつか読みたい。2024/01/23

さらさら

4
ムーミンだけではなくいろいろな作品を残していて、才能豊かな人だと感じた。 フィンランドでは11月は「死の月」と言われているらしい。最後なのに「ムーミン谷の11月」を先に読んでしまったけど、順番通りに読むべきだった。 白黒で線がはっきりしている絵も、フィンランドらしい色使いの絵も、どちらも好き。2023/01/14

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