出版社内容情報
アトピー性皮膚炎の症状と要因を図解とともに解説し、巷に流れる情報の正誤、最新医療による治療方法を、患者のケースごとに紹介。
内容説明
アトピー患者に寄り添う一番やさしいアトピーの本。発症の仕組みから最新の薬物治療まで知りたかった情報を根拠に基づいてわかりやすく解説!
目次
1章 アトピー治療はかゆみとの戦い(アトピー治療の鍵は「保湿」と「薬物治療法」;保湿剤を塗って乾燥を防ぐ ほか)
2章 アトピーが悪化する環境と習慣(アトピーが悪化する環境を改善しよう;アルコール消毒をしても問題ない? ほか)
3章 乳児のためのアトピー最新情報(乳児のアトピーは判断しにくい?;乳児のこんな動きはアトピーのサイン ほか)
4章 薬の種類と効果を正しく知ろう(治療薬の目的と分類;ジェネリックとはどんな薬? ほか)
著者等紹介
大塚篤司[オオツカアツシ]
近畿大学医学部皮膚科学教室主任教授。皮膚科専門医。アレルギー専門医。がん治療認定医
堀向健太[ホリムカイケンタ]
東京慈恵会医科大学葛飾医療センター小児科助教。小児科専門医・小児科指導医。アレルギー専門医・アレルギー指導医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆぎ🖼️
12
漫画やイラストでとてもわかりやすい。保湿で乾燥を防がないと皮膚のバリアがなくなり外界の刺激に弱くなるということ。日光浴も良くて、夏場は15~30分、冬は1時間くらい、ビタミンDが作られて納豆やスルメにも多く含まれている。2022/04/15
メチコ
7
イラストが多くフルカラー。 アトピーを学ぶ上での入門書としてよさそう。 小学生高学年~中学生ぐらいでもそこまで苦労なく読めそうである。 ただ私のようなお薬屋さんが読むには初歩的な内容が多く物足りなさを感じるのであった。2022/10/20
takahiro suzuki
1
アトピーは「乾燥肌」「アレルギーの暴走」「かゆみ」。保湿しっかり、ステロイドは予防。2022/02/05