出版社内容情報
戸締りや火の元を何度確認しても不安が残る…生活に支障をきたす、強すぎる「不安」から導かれる行為のメカニズムと改善方法を紹介
内容説明
電気のスイッチは切ったか…家のカギは締めたか…つい手を洗いすぎてしまう…他人を傷つけてしまわないか…同じ位置に物がないと不安で…強迫観念と向き合い負のスパイラルから抜け出せる!
目次
1章 症状の種類(傾向を知る1―通常の不安と強迫性障害の不安を見極める;傾向を知る2―大きく被害タイプと、加害タイプに分けられる ほか)
2章 原因と治療(発症のきっかけ―強迫性障害にきっかけはある?;強迫と脳科学―セロトニン不足でも病気にはならない? ほか)
3章 環境調整と周囲の対応(環境調整1―強迫観念がなくなることはない?;環境調整2―変化のある生活のほうがいい? ほか)
巻末 併発しやすい病気(さまざまな症状が併発する;うつ病/不安症/パニック症/強迫性パーソナリティ障害/抜毛症/皮膚摘み取り症/醜形恐怖症/チック症 ほか)
著者等紹介
原井宏明[ハライヒロアキ]
1984年岐阜大学医学部卒業。原井クリニック院長、株式会社原井コンサルティング&トレーニング代表取締役。精神科専門医・指導医、精神保健指定医。日本認知・行動療法学会専門行動療法士。日本動機づけ面接協会代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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