出版社内容情報
映画の天使・淀川長治生涯の名画ベスト1000を選び、詳細なデータと解説を付した、淀川長治の不朽の映画決定本。名調子で贈る。
内容説明
「ハイ淀川です」で始まる、1作品300字の淀川ワールド。映画愛につらぬかれた映画鑑賞事典の新装復刊です。DVD、BD最新情報、1948~1997半世紀のベスト10付き。
著者等紹介
淀川長治[ヨドガワナガハル]
1909‐1998年、神戸生まれ。映画評論家。「映画世界」編集部を経て、ユナイト映画など映画会社で宣伝を担当後、48年から「映画之友」編集長。その後、評論家として活躍。60年「ララミー牧場」でテレビ初登場。66年からは「日曜洋画劇場」の解説者を亡くなるまで務めた
岡田喜一郎[オカダキイチロウ]
1938‐2018年、東京生まれ。映像作家。TBSの「映画サロン」以来、淀川長治とは30年来の交友で、テレビ東京の「淀川長治の部屋」はその死まで続いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
40
名画ベスト1000を選び、詳細なデータと解説がついた淀川長治の本。すごいボリュームでパラパラ見ただけ。観た事がない作品が多かった。ふと感じたのは映画評論家として、毎日どのくらい映画を観ていたのだろう。2021/09/12
スプーン
30
淀川ファン向け。ほぼ半数を占める60年代以降の米国映画はどうでもいいです。当たりはクラシック映画にあり。2021/06/21
ロックスターKJ
1
評価:★★★☆☆ 3点 1000本はさすがのボリュームだった。まだ見たことのない作品が多いので参考にしたいところだが、結末にはっきり触れている作品が結構あるのは、ちょっと困ったものだ。2021/08/22
Natsuhiko Shimanouchi
0
ヨドチョーさん千本ノック。俺の目は節穴だなぁと。2021/07/12