芸術のよろこび

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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309291369
  • NDC分類 704
  • Cコード C0070

出版社内容情報

対談を通して氏の芸術観に迫る。オペラや脳と言葉についてなど。生涯にわたり時代と表現、そして自己と対話してきた吉田秀和の世界。

内容説明

日本と西洋、文化の新旧、ロマンティシズム、現代の芸術、オペラ、創造の秘密…。福田恆存、大岡昇平、浅利慶太、堀江敏幸、茂木健一郎氏らとの白熱の対話。

目次

「ロマンティシズム」について‐十九世紀への潮流with原田義人
新しい文化・古い文化with福田恆存
音楽の感動with由起しげ子
現代の音楽with林光
日本の芸術西洋の芸術with亀井勝一郎
日本の芸術の西洋における理解‐その一番奥のところはwith岸辺成雄
現代と音楽with遠山一行
芸術にとって現代とはwith加藤周一
日本の芸術と西洋with大岡昇平
日本のオペラ、そして演ずる心with浅利慶太
「源氏物語」から感ずるものwith竹西寛子
「書く」ことは「聴く」こと。with堀江敏幸
「創造」の秘密―脳と言葉と音楽とwith茂木健一郎

著者等紹介

吉田秀和[ヨシダヒデカズ]
1913年、東京日本橋生まれ。音楽評論家。東京大学仏文科卒。戦後、評論活動を始め、『主題と変奏』(1953年)で指導的地位を確立。48年、井口基成、齋藤秀雄らと「子供のための音楽教室」を創設し、後の桐朋学園音楽科設立に参加。57年、「二十世紀音楽研究所」を設立。75年、『吉田秀和全集』で大佛次郎賞、90年度朝日賞、93年、『マネの肖像』で読売文学賞受賞。2006年、文化勲章受章。館長を務めた水戸芸術館開設を記念し、吉田秀和賞が設けられている。2012年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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trazom

77
13人との対談集。1952年から2009年までと幅広い。1952年の「僕はエロイカは実演では五、六回くらいしか聴いていないのですが…」に卒倒する。当時の演奏文化はそんなに貧困なんだ。福田恆存/亀井勝一郎/大岡昇平各先生との東洋西洋文化論が面白い。この頃の吉田先生には、自ら語ることを控え、相手の考えを引き出し、自分も勉強しようという姿勢が伺える。竹西寛子さんに「源氏物語は、まだ三回しか読んだことないけどね」とさらりと仰っているのもびっくり。古今東西の深い教養が、不世出の音楽評論家・吉田秀和なのだと実感する。2021/06/18

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