出版社内容情報
日本の近代作家たちは西洋美術とどんな出会い方をしてきたか。漱石にはじまる55人の文章に誘われる西洋美術案内。オールカラー。
内容説明
作家たちはどんな作品に触発されてきたか―いまだかつてない日本近代文学による西洋美術案内。年代順に五十五人の作家を扱う六十篇の文章と図像によって構成。
目次
夏目漱石のミレー
夏目漱石のダ・ヴィンチ
永井荷風のジュール・ブルトン
上田敏のヴァトー
森〓外のロダン
森〓外のマネエ
北原白秋のホイッスラー
木下杢太郎のモロオ
谷崎潤一郎のラオコオン
谷崎潤一郎のビアヅレエ〔ほか〕
著者等紹介
谷川渥[タニガワアツシ]
美学者。東京大学大学院博士課程修了。文学博士。國學院大學教授、京都精華大学客員教授などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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