出版社内容情報
インドの食文化は気候風土や王朝の影響、民族の移動で生まれたものなど多彩で奥深い。現地の味に精通した著者が伝える本格レシピ。
内容説明
広大な国、インド。その食文化はとても多彩で、まるでいくつもの国の集合体のようです。でも、大きな共通点があります。それはどの地方でも、スパイスを使って料理をするということ。本書では東西南北の地域ごとの特色を感じていただけるような料理を選び、レシピと共にご紹介します。それぞれの地方の奥深い味をぜひ、楽しんでください。
目次
1 東インドの料理(豊かな海の恵みにあふれたベンガル料理に魅了されて;たまごブナカレー ほか)
2 西インドの料理(熱風の吹く乾いた土地で生きるための知恵と工夫;ポーク・ヴィンダールー ほか)
3 南インドの料理(米と一緒に味わう暑くても食欲の湧く料理;かぼちゃのコランブ ほか)
4 北インドの料理(動物性の油脂で身体を守り冬の寒さを乗り切る;マトンカレー ほか)
5 チャトニー・ラーエター・ドリンクのバリエーション(グリーンチャトニー4種;トマトチャトニー4種 ほか)
著者等紹介
香取薫[カトリカオル]
インド・スパイス料理研究家。キッチンスタジオペイズリー主宰。1985年、ボランティアで訪れたインドでスパイスをふんだんに使った料理に魅せられ、インド料理を研究し始める。全土を自らの足で渡り歩き、各地の主婦たち、数々のレストランの料理人やホテルのシェフに料理を教わり、インドの多彩な食文化の上に成り立つレシピを習得してきた。1992年に東京・三鷹市で料理教室を立ち上げて以来、30年にわたってスパイスの普及とインド文化の紹介に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みにゃー
渡"邉恵'里'