出版社内容情報
住み慣れた賃貸マンションにさよなら! 43歳女ひとり猫一匹が挑んだ、自分らしく人生を生きるための一戸建て作りの記録!
内容説明
「いきなりですが、女ひとり、家を建てることにしました!」住み慣れた賃貸マンションにさよならし、43歳女ひとり、猫一匹が挑んだ、人生を自分らしく生きるための、自分だけの一戸建てづくりの記!
目次
1章 突然、女ひとりで家を建てると、決めた(家づくりのきっかけは、岩手県の小さな町;身の上話から広がって、突然、自宅の賃貸脱却の流れへ ほか)
2章 いつだって、楽しいかどうか?が決断の決め手(家づくりの決断を後押ししてくれたのは、自動車免許の取得だった;JR駅から徒歩3分!運命の土地が現れた? ほか)
3章 なにがなんでも、台所いのち!(すべては台所愛から始まった;なにより、サイド光のもたらす、料理の風景がたまらなかった! ほか)
4章 台所以外にも、ハナコ流のストーリーが満載(広いリビングはゆずれないから、小さな住宅が体育館のような工法に!;壁一面のでっかい窓は、断念したポイント ほか)
5章 家づくりには時間がかかる!そして、ついに完成(こんなに時間がかかるとは、想定外!?;家を建てる理由は、「餅まきをしたい」から!? ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
54
東日本大震災関連で知り合った建築家とのお喋りから始まった家1戸の新築。ハナコさんの譲れない拘り部分が凄すぎて、これは建築家へのフルオーダー以外無理でしょう。坪谷さんと巡り合えたこと、これに尽きる。一般的な間取り効率からはかけ離れているだけに、多くの人から意見が出たようですが、自分の「これだけは譲れない。後は専門家に任せる」という潔さは天晴。諸事情から完成前の新居に移り住み、各地で集めたお気に入りの「お鍋」を飾ってリビングから眺めた時、最高に嬉しかったというハナコさん。ここはハナコさんの家。おめでとう。2022/10/23
tenori
32
甚だ失礼ながらツレヅレハナコさんがどのような方かは存じあげておりませんでした。職業柄、建築系のエッセイなんかには興味があり手にしたのですが、厳密にはツレヅレハナコさんの著作とは言い難いのでは?というツッコミはさておき、住まいに寄せる思いとか、こだわりはやはり人それぞれで、フード編集者(←この肩書きも良くわかりませんが)ならではのキッチンありきの住まいというのが面白い。設計士の坪谷さん、震災以降話題の人ではありますが、一般の人が発注してもこの本に書かれているくらい密接に関与してくれるのですかね?2021/03/18
にゃおこ
30
寝ても覚めても、食べることばかり考えているハナコさんの作った台所はとても素敵。2022/08/15
おれんじぺこ♪(15年生)
26
お名前しか知らなかったツレズレハナコさん。タイトルが妙に気になって予約した本。家をゼロから建てるって根気のいる仕事だと思うけれど、それを楽しんでやり遂げてしまったところが素晴らしい。私はお料理にはあまり興味なくなってしまったけど(前はも少しあったんだけどね)キッチンは「好き」彼女のお宅にお邪魔してこだわり部分を一つ一つ聞いてみたいと思った1冊2021/05/30
る*る*る
26
住んでいた賃貸を住み替えようと、賃貸を探してるうちに一軒家を建てることに⁉️ツレヅレハナコさんちができるまでのお話。キッチンにこだわりある家に惚れ惚れ✨ハナコさんに惚れた❣️お邪魔したいなぁ〜🍴2020/12/31