出版社内容情報
フランス料理の奥義は土地の食材から作る郷土の料理。本書はフランス全地方の郷土料理を網羅。著者の秘蔵のレシピを完全初公開!
内容説明
渾身の傑作、フランス全地方の郷土料理を網羅。ロックフォール風味のオニオングラタンスープ、スープ・ド・ポワソン―磯の香豊かな磯釣り魚のスープ、子猪一頭の暖炉焼き、ソース・ポワヴラード、バスク風ピペラード、サヴォワ風グラタン、ル・マンのリエット、スズキのブレゼ、ミュスカデ風味、エポワスとグリオッティーヌのクラフティ、アーティチョークのポシェ、赤ワインヴィネグレット添え、ブーダン・ノワール、リンゴとカルヴァドスの香り、骨つき豚肉のポワレ、シャルキュティエール、サーモントラウトのブレゼ、シャンパーニュ風味、ポワローのフラミッシュ…秘蔵のレシピ初公開!パッションの美学、カルカソンヌを巡る、フランスの食風景など、コラムを充実。
目次
オクシタニー地方
プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地方
コルス地方
ヌーヴェル=アキテーヌ地方
オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地方
ペイ・ド・ラ・ロワール地方
サントル=ヴァル・ド・ロワール地方
ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地方
ブルターニュ地方
ノルマンディー地方
イル=ド=フランス地方
グラン・テスト地方
オー=ド=フランス地方
著者等紹介
パッション,アンドレ[パッション,アンドレ] [Pachon,Andr´e]
1944年11月22日南仏モンペリエに生まれ、カルカソンヌで育つ。1960年:“カスレの王様”と呼ばれていたマルセル・エムリックのもとで修業をスタート。フランス国内のレストラン、「レストラン・ラ・レゼルヴ・エチオナ」などを経る。1970年:大阪万国博覧会にて「ウ・ピック」のシェフとして来日。その後、東京六本木の名店「イル・ド・フランス」のシェフを務める。1984年:代官山に「レストラン・パッション」を開店。以降、オーナーシェフとして「レストラン・ル・プティ・ブドン」「ル・コントワール・オクシタン」をオープン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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