出版社内容情報
薄力粉と準強力粉で作り比べると?ジェノワーズ生地は湯煎なしでOK?…様々な疑問の検証と、こだわりレシピの丁寧な解説が一冊に!
たけだ かおる[タケダ カオル]
著・文・その他
内容説明
お菓子作りの疑問、全部検証しました!全ては「おいしい!」のためだけに…40年の試作研究の集大成。丁寧な作り方&細かい検証が一冊に!
目次
01 厚焼きバターサブレ
02 フィナンシェ
03 バターケーキ(パウンドケーキ)
04 ジェノワーズ(ショートケーキ)
05 パート・サブレ(キャラメルナッツのタルト)
06 パイ(フラン・ナチュール)
07 シュー・ア・ラ・クレーム
08 レーズンサンド
09 ダックワーズ・オ・カフェ
著者等紹介
たけだかおる[タケダカオル]
洋菓子研究家、製菓衛生師。幼少の頃からお菓子作りを始め、国内外のさまざまな教室やパティスリーで学ぶ。料理家や食のプロも通う洋菓子教室を自宅にて主宰。こだわりレシピと独自メソッドを教えるだけでなく、「失敗の原因」や「なぜこの材料を使うのか」などの理論を交えた明確なレッスンが好評で、各メディア、イベントでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リリウム
5
お菓子を作っていて不意に浮かんでくる些細な疑問。けれど家で実験するには材料も時間ももったいない。だけど気になる…!そんなモヤモヤがさくっと解消できる興味深い内容でした。2021/05/02
ゆりこ
4
ネットのレシピが良かったので、本を購入。レシピ本なんだけど、何故この手順でこの材料なのか?ということがしっかり解説されていて、ベーシックなところから勉強できる。一つずつ作りたい。2019/01/19
僕素朴
1
すごい本だった。アーモンドパウダーはグルテンが出ないから先に混ぜるとか、温度管理とか、細かいコツがたくさん!重い材料が入るときはBPを使うとか、粉の蛋白質が骨格になるとか、レシピが深いレベルで読めるようになる。キャラメリゼしたナッツとか、おまけ的なレシピも美味しそう。ラム酒漬けレーズン、ダイレクトにラムに漬けると風味が強すぎる場合は、ぬるま湯で洗ってシロップに漬けて、粗熱がとれたらラム酒を加える。そんなに焼き菓子作らないのにマトファーのシルパン欲しくなった。2022/05/08
わっち
0
同じ手順で粉の種類を変えて作った場合は?量を減らしてみた場合の出来上がりの状態は?など、検証と理論をわかりやすく教えてくれます。お菓子は科学だ!面白いです。2023/03/13
R10
0
お菓子作りの手順で、なぜこの材料を使うのか?なぜこの順番で材料を混ぜるのか?なぜか失敗した…と思っていたことが、この本を読んで少し解消した。混ぜるときにできてしまった大きな気泡はもう消えないなんて知らなかったよ。2020/06/07