ツイン・ピークス読本―INTO THE BLACK LODGE

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  • サイズ A5判/ページ数 187p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784309278698
  • NDC分類 778.8
  • Cコード C0074

出版社内容情報

新シリーズが放映され、ふたたび大きな話題を呼んでいる「ツイン・ピークス」をメインにリンチの豊穣なる作品世界を徹底解析する。

内容説明

25年ぶりに復活した伝説のドラマ「ツイン・ピークス」―その魅力をさまざまな論考・コラム等で徹底解析。

目次

25年後のツイン・ピークスへようこそ
新しい「ツイン・ピークス」はいま最も過激なドラマだ
ツイン・ピークスとはどんな町か
ツイン・ピークス人物名鑑
90年代ツイン・ピークス旋風を振り返る
ついん・ぴーくす日記
ツイン・ピークス・エッセンス―エピソード8を中心に
海外TVドラマ史における「ツイン・ピークス」
死体とチェリー・パイの味
裏ディズニー映画〔ほか〕

著者等紹介

滝本誠[タキモトマコト]
1949年京都府生まれ。東京藝術大学美術学部芸術学科卒業

佐野亨[サノトオル]
1982年東京都生まれ。出版社勤務を経てフリーランス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばんだねいっぺい

27
 町山さんとのところだけ、抜群に読みやすいよなぁと思った。ツインピークスは、ドラマ自体もさることながら、デヴィッド・リンチが作り手として、自由にやってるという雰囲気自体が一番の魅力だと思う。それにしても、「ブルーベルベッド」は、乱歩好きにはたまらん映画だよなとつくづく。2019/06/01

1SSEI

1
この機にとツイン・ピークスを見始め、いよいよThe Returnの終盤にさしかかってきて少しでも延命にと読んだ。そもそもツイン・ピークスの内容の解説なんてものは求めてない(謎を解いて文字にするほどこの作品を台無しにすることもない)ので、逆にそれを求めてる人はガッカリするのかもしれない。後追い世代の自分としてはむしろ当時のツイン・ピークスへの熱狂ぶりが窺い知れたという点で読んで良かった2020/06/20

Chihoish

1
TPTRを再視聴したら書籍などまた読み漁りたくなり。残念だったのは新作がまだ放映途中だった段階の本であること。再録が多いこと。人物名鑑に気合が入ってないこと。滝本、町山、池田、長谷川各氏のコラムは興味深く読んだ。また旧シリーズをぶっ通しで見たくなっちゃった!2019/09/27

KA

0
古い原稿も再録されていたりするが(岡崎京子の1991年のコラムが入っている)、それよりも新たに書き下ろされた滝本誠や町山智浩らの原稿が凄く良い。「過去の伝説ではなく、今まさに現在進行形で世界最高のシリーズを観ている」という興奮が直に伝わってくる。2017/08/25

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