出版社内容情報
大正ロマンのボヘミアン・夢二の恋愛観、理想の男女の関係が、美しいイラストととも綴られる。乙女必携の書。待望の新装版!
内容説明
大正時代を駆け抜けた画家・夢二が理想とする男女の関係、恋愛観とは!?現代にも通じる、恋の苦楽とロマンの法則。
目次
夢二の言葉(恋する;別れ;結婚とは;女たちへ)
夢二を彩る女性たち(岸他万喜;笠井彦乃;佐々木カ子ヨ(お葉))
著者等紹介
石川桂子[イシカワケイコ]
1967年、東京生まれ。竹久夢二美術館学芸員。國學院大學文学部史学科卒業。1991年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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雨巫女。@新潮部
9
《私-図書館》夢二さんが、一番愛したのは、やはり、彦乃さんだったのかな?2017/11/05
江藤 はるは
8
女と絵、夢二が描いた二つの夢。2020/03/12
lain
0
竹久氏自身の女性遍歴の賜物(?)か、箴言めいた句や自戒を感じさせる句等、とてもバラエティ豊かな言葉の数々が氏自身描いた数々の画と共に語られる。百年近くを経た今も色褪せぬ文言の数々からは、古今東西、どんなに通信や交通手段が発達しても変わらぬ恋愛の、ひいては「女性」の神秘性をまざまざと感じさせてくれる。一ページに数句のボリューム故、サッと気軽に読めるので、書棚の取りやすい位置に置いて、恋愛に悩んだ時や、軽い読書をしたい時には最適かもしれない。2019/02/18
IYO
0
いつの時代も誰しも恋に悩む、ってこと。2018/10/24