ランニング・サイエンス―「走る」を科学する

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  • サイズ A4判/ページ数 192p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784309278513
  • NDC分類 782.3
  • Cコード C0075

出版社内容情報

短距離からウルトラマラソンまで、あらゆる距離の種目に貢献できる、ランナーのための究極の科学。初のビジュアル図解決定版

内容説明

科学は、どんなランナーに対しても力を貸してくれる。あなたの「走る」能力をもっと引き出し、ありがちな過ちを防ぎ、何よりももっとランニングを楽しいものにしてくれる!「走る」を科学で理解し、その知識をパフォーマンスの強化にどう利用できるか、イラストと実例で論証した、ランニングのあらゆる分野に役立つ初のビジュアル図解本!

目次

第1章 ランナーの体
第2章 完璧な動き
第3章 栄養と水分の補給
第4章 ランニングの心理学
第5章 トレーニングとレース
第6章 ランニング・ギア
第7章 痛みやけがの予防
第8章 ランニングの謎

著者等紹介

ブルーワー,ジョン[ブルーワー,ジョン] [Brewer,John]
ロンドンのセントメアリーズ大学応用スポーツ科学教授、スポーツ・健康・応用科学部学部長。ロンドン・マラソンの顧問を務め、UKアンチドーピングにも在籍。自身もロンドン・マラソンを18回完走。英国のテレビやラジオでも活躍中

菅しおり[スガシオリ]
翻訳家。お茶の水女子大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紫陽花と雨

24
まさにランニング「サイエンス」な本でした。短距離〜長距離まで様々な観点から多角的に説明をしてくださるのですが、専門用語も多く、マラソン初心者で科学に疎い私にはちょっと難しかったです。図も何を説いてるのか分かりづらい…専門的なことを勉強している方やトレーナーさんなどが読めば役立つ資料かもしれません。一通り読みましたが上滑りしてる感じで初心者な自分には合わなかったです。ランニング雑誌がこういうことをいかに分かりやすく載せてくれているのか痛感しました。2019/03/10

順子

9
図表や写真を多用してたくさんの学者さんが色々な方面からランニングを科学する豪華な本。持ち歩くには重い。「はっ!そうだったのか!」という事はあまりなく、大学の運動生理学よりやややさしい内容。エリートランナーには今さら不必要。私のような市民ランナーも参考にと言うよりは、へー、まあ知ってたけど確認出来て良かった、という感じ。サングラスはリラックス効果があるというのは新しかったので、良いものを買おうかなと思った。こういう論文的なものの翻訳はその分野に詳しくなければ読みづらい。2019/03/18

アキ

4
持久走で最も効率的な走法は?ランニングは寿命を延ばすのか?カフェインはランニングのパフォーマンスにどう影響する?など答えを知りたくなるようなQ&Aの形式で、生理学や栄養学、心理学なども含め8章立てで成り立っている。64の質問にカラフルな図と写真を用い、文献を引いて細かく丁寧に解説してくれている。ランニングについて今まで読んだ中で、最も詳しく信頼のおける本。印象に残ったのは、ランニングで体幹が鍛えられむしろ腰痛がよくなることがあるということと、前傾姿勢がけがの予防になり、パフォーマンスを向上するということ。2017/11/30

おちあい@ami

1
図解と写真が多いので、二日で読了。特に新しい知識はそれほどなかったけれど、静的ストレッチの効果など常識とされていることが、科学的には立証されていないことが多いのに驚きました。HIITは効果がありそうなので試してみようかな。2018/01/28

C----ya

1
運動生理学とほぼ同じ内容2017/12/16

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