ザ・ビートルズ史 誕生〈下〉

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ザ・ビートルズ史 誕生〈下〉

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  • サイズ B6判/ページ数 838p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309277905
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0073

出版社内容情報

定説を覆す、新事実満載の「あたらしい」ビートルズ史が誕生! 歴史の証人たちへの聞き取り調査と一次資料の徹底検証。渾身の1冊。

マーク・ルイソン[ルイソン,マーク]
1958年、ロンドン生まれ。BBCを経てフリーランスに。ビートルズ研究の第一人者。主著に『ビートルズ・ライブ大百科』『ビートルズ/レコーディング・セッション』『ザ・ビートルズ/全記録』などがある。

吉野 由樹[ヨシノ ユキ]
翻訳家。訳書に『ジョン・レノンに恋して』など多数。

山川 真理[ヤマカワ マリ]
編集プロダクションを経て翻訳家。訳書に『ジョン・レノン ロスト・ウィークエンド』絵本『イエロー・サブマリン』など多数。

松田 ようこ[マツダ ヨウコ]
ライター、翻訳家。音楽関係の記事を多数翻訳、執筆している。

内容説明

リバプールでの爆発的成功からデビュー・ヒットまでを再検証。成功の裏に隠された4人の葛藤、デビューにまつわる新事実もえぐり出す!これまで語り継がれてきた「ビートルズ神話」を覆す新事実満載!デビューまでにビートルズがカバーしライブ演奏した曲の全貌に迫る!レノン=マッカートニー・コンビの成長過程を詳細に辿り、どの曲がいつどちらの手で書かれていたのかまでも解明!

目次

四年目、一九六一年―ロックの時代到来(ビッグ・ビート・ボッピン・ビートルズ―一九六一年一月~三月;ピーデルズ、プレリーを知る―一九六一年四月~六月;スープと汗とロックンロール―一九六一年七月~九月;パリを旅するナーク・ツインズ―一九六一年一〇月一日~一四日 ほか)
五年目、一九六二年―常に誠実であれ(選択肢―一九六二年一月一日~二月五日;きちんと音楽を聴かせる―一九六二年二月六日~三月八日;奴ら対ぼくら―一九六二年三月九日~四月一〇日;ビートルズになれた男―一九六二年四月一〇日~一三日 ほか)

著者等紹介

ルイソン,マーク[ルイソン,マーク] [Lewisohn,Mark]
1958年、ロンドン生まれ。BBCを経てフリーランスに。「ビートルズ研究の第一人者」として広く知られる研究家

山川真理[ヤマカワマリ]
1963年生まれ。お茶の水女子大学卒業。編集プロダクション等を経て、ビートルズを起点とした文化全般をテーマに翻訳・執筆活動を行なっている

吉野由樹[ヨシノユキ]
1963年生まれ。1993年に米シアトルのカレッジ卒業後、ビートルズ専門誌の研究スタッフを経て、音楽雑誌や書籍などの翻訳・執筆を続ける

松田ようこ[マツダヨウコ]
1960年生まれ。1972~76年をニューヨーク州で過ごし、日大芸術学部卒業。80年代末から編集者、音楽ライター、翻訳家として活動。ウクレレ奏者でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

26
本書の刊行によって、ビートルズ神話は葬られる。解説で広田寛治が指摘しているように、マーク・ルイソンは客観的事実によって神話を検証し、 ビートルズ像をより真実に近付けるのだ。虚飾が剥ぎ取られた結果、素っ気ないエピソードだけが、あるいは凡庸な姿が残ってしまうわけではない。事実、神話などなくとも、ここに登場するメンバー達は、ひときわ輝き、魅力に溢れ、唯一無二の存在感を放っている。ルイソンは、強烈な関心を持って、いや、もっと言えば、愛を持って、ビートルズという時代を見つめ、接しようとしている。(つづく)2017/01/06

mawaji

7
広田寛治氏の解説にあるように、これまでの「神話」の一つひとつを客観的事実によって徹底的に検証し直した物語仕立ての歴史書はほんとうに読み応えあり。「あまり歌詞として歌われない”conceive”という単語を使うところにジョンの教養の高さが表れている」という部分には思わず首肯。キャバーン・クラブで原石だったビートルズがハンブルクで磨かれて世界に飛び立っていったということなのでしょう。行きは少年、帰りは大人 We went in young boys and came out old man…次巻まであと2年。2018/08/10

狭山山広

2
ビートルズがここまで巨大になれたのは偶然の力も相当大きいことを実感。 もしメンバー行きつけの近所のレコード屋の経営者に凄腕マネージャーの才覚がなかったら、もしジョージ・マーティンが社内不倫や賃上げ交渉をせず、上司から気に入られてどこの馬の骨ともしれん田舎バンドのプロデュースを押しつけられることがなければ、ビートルズはどうなっていたか想像もつかない。2023/04/16

Shinya Ishikawa

2
ビートルズ誕生前夜の歴史は大筋ではよく知られているけれど、この本の情報の肉付け量は本当に半端ではないです。なにより敬服したのは巻末にある「マークルイソン(著者)からのお願い」。これだけ調べてあってもまだ「情報募集」中とは。研究者としての情熱に胸を打たれました。この叢書が、ビートルズを知るために最も信頼のおける書になるだろうと思います。下巻の内容としては、ブライアンの心の闇やピート解雇までの流れ、リンゴ加入にはジョージが一番がんばったことなどが印象的でした。忘れた頃に出るであろう続編に期待です。

田中峰和

0
前半ではメジャーデビューの前、5人目のビートルズと呼ばれたスチュアート・サトクリフとピート・ベストが紹介される。楽器も弾けなかったスチュアートは、ベースを購入してバンドに加入したが画家を目指し脱退。ビートルズが3度目の巡業でハンブルクに訪れる前日に脳内出血で死去した。ドラム担当のピートは、音楽レベルも低くメンバーにも馴染めずデビュー直前解雇された。62年10月5日「ラヴ・ミー・ドゥ」でデビュー。ジョンは22歳、ポールは20歳、ジョージは19歳、リンゴは22歳だった。翌年3月、2枚目シングルが1位に輝く。2017/02/27

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