出版社内容情報
「ナンバ歩き」なら、体が楽になってストレスもなくなる。“現代ウォーキング”の弊害から脱出し、体と対話する生き方へと誘う本。
矢野 龍彦[ヤノ タツヒコ]
1952年、高知県生まれ。筑波大学大学院体育研究科修士課程修了。桐朋学園大学教授。心身技術研究所所長。公認陸上競技上級コーチ。著書に『ナンバの心身対話術』、共著に『ナンバ走り』『ナンバの身体論』など。
内容説明
大股で腕を振り、元気よく歩く「現代ウォーキング」。この歩き方のために、身体は捻れて悲鳴を上げています。一方、「ナンバ歩き」は、昔の日本人が身につけていた身体に優しく、合理的な動き。歩くことそのものが「快」になるからどんどん歩きたくなるし、心も元気を取り戻すことが明らかになっています。歩き方が変われば、生き方そのものが好転していくのです。
目次
1章 かつての日本人は誰もが身につけていた 「ナンバ歩き」とは何か
2章 身体に無理をさせないから、つらくない ナンバなら、歩くことが「快」になる
3章 捻る・踏ん張るから痛みが出る 「現代ウォーキング」が身体を壊す!
4章 コツさえつかめば誰でも簡単に!ナンバ歩きをマスターしよう
5章 600人が実感した驚きの効果とは なぜ、ナンバ歩きは「心」にも効くのか
6章 座る、提げる、仕事をする…がみるみるラクに!「ナンバ的動き」はすべてに応用できる
著者等紹介
矢野龍彦[ヤノタツヒコ]
1952年、高知県生まれ。筑波大学体育学修士課程コーチ学修了。桐朋学園大学教授。陸上競技上級コーチ。メンタルトレーニング、身心コントロール、シェイプアップ、コーチング、健康教育などの授業を担当し、桐朋中学・高校バスケットボール部のコーチを務める。中央大学非常勤講師も兼務。ナンバ術協会を立ち上げ、同協会を通じて「ナンバ」の動きを日常のさまざまな動きに取り入れ、よりよい生活を営む知恵を広く提唱している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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