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ザ・ビートルズ・サウンドを創った男―耳こそはすべて (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 405p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309277264
  • NDC分類 760.9
  • Cコード C0073

出版社内容情報

「5人目のビートルズ」が唯一残した書!ミュージシャン達に大きな影響を与えた男の人生、ビートルズとのエピソード。図版多数収録。

G・マーティン[マーティン,G]
1926年ロンドン生まれ。EMIレコードに入社後パーロフォン・レーベルでレコーディング・プロデューサーとなり、ジュディ・ガーランド、スタン・ゲッツ、エラ・フィッツジェラルド、ニール・セダカなど多くのアーティストと組んだ後ビートルズの才能を発見、1969年の解散までビートルズ・サウンドを創り世界を席巻する。

吉成 伸幸[ヨシナリ ノブユキ]

一色 真由美[イッシキ マユミ]

内容説明

ジョージ・マーティンとブライアン・エプスタインがいなかったらビートルズは生まれていなかった!音楽プロデューサーの役割に大きな影響を与えた男の創造の秘密と、知られざるビートルズとのエピソードを自ら語った唯一の本。

目次

クラシカル・プリマー―音楽入門
パラーツ&パレッツ―音の色彩
アビイ・ロード―EMIレコード
耳こそはすべて―音の講座
コミック・カッツ―失敗談のかずかず
三人寄れば文殊の知恵―モノラルからスタレオへ
ハード・デイズ&ナイト―ビートルズとのレコーディング
ケーキを重ねて焼くように―マルチ・トラック講座
アメリカ陥落―世界に躍り出たビートルズ
アップル・パイの分け前―プロデューサーの経済状態
ペパー軍曹の進撃―『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』のレコーディング
ライト・イン・ザ・ピクチャー―サウンド・トラック講座
レコード作りのエンジェルたち―レコーディング・プロデューサーとは
空気の上に建てる―AIRスタジオ講座
明日のことはわからない―レコードの未来

著者等紹介

マーティン,ジョージ[マーティン,ジョージ] [Martin,George Henry]
1926年1月3日生まれ。2016年3月8日没。イギリスの音楽プロデューサー。EMIレコードに入社後、パーロフォン・レーベルでレコーディング・プロデューサーとなりジュディ・ガーランド、スタン・ゲッツ、エラ・フィッツジェラルド、ニール・セダカなど多くのアーティストと組む。ザ・ビートルズの才能を発見、1969年の解散まで「ザ・ビートルズ・サウンド」を創り世界を席巻し「5人目のビートル」と称される。1996年に音楽界への貢献でイングランド国王よりナイトの勲位を授与され、サー(Sir)の称号が与えられた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

らい

4
まさかビートルズ関連の書籍第一号がジョージマーティンになるとは思わなかった。最近ジョージハリスンの歌を聴くことが多くて彼の自伝を読んでみたく書店に行ったら、この本があり、ぺらぺらめくってみると面白かったのでつい。ポールとジョンレノンと曲を作ってる時の描写が生き生きとしてて、本当に楽しかったんだなってのが伝わってくる。プロデューサーというものの中身がまだ定まらない時代に必要な能力を備えて、奇跡的な出会いに導かれ、その貴重な半生が赤裸々に書かれている。仕事に誇りを持つ人の話はかっこいい。2020/04/10

yoyogi kazuo

0
ビートルズの話は全体の半分くらいだが、音にこだわるプロデューサーの矜持が描かれていて読み応えあり。EMIとの給与や印税などの報酬を巡るリアルなやり取りや新会社設立の経緯なども詳細に描かれていて興味深い。できればビートルズの楽曲制作の細かいエピソードがもう少し書かれていればと思うが、そっちは研究者たちが徹底的に調べているからまあよし。ビートルズにとって、ブライアン・エプスタインとジョージ・マーチンという人物に出会えたことが決定的な出来事だったことは明らかで、この本はそのうちの一人による唯一無二の貴重な資料。2023/11/24

呑司 ゛クリケット“苅岡

0
ビートルズサウンドの秘密と音楽プロデューサーへの道とサブタイトルにあるように、ビートルズとの関わりだけでなく、自身の生い立ちや音楽プロデューサーのやりがいなどを網羅して読みごたえのある自伝となっている。著者に筆力は訳者がいるので良く分からないが内容が内容だけにつまらない訳が無いだろう。オマケで頂けるのは、誰でもプロデューサーになれる^_^自身の耳だけを信じて行けと言う応援の言葉。私自身も我が耳だけを信じて音楽を楽しんで行こうと思った。2022/09/03

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