出版社内容情報
1950年代NYにてチャーリー・パーカーの演奏を目撃した日本人による、60年に及ぶ空前絶後のポピュラー音楽評論集。
【著者紹介】
1924年生まれ。評論家。音楽、映画、ミュージカルなど、幅広いジャンルを縦横無尽に論じる。ニューヨーク駐在中より評論を開始、戦前ジャズのレコードの発掘と紹介に努める。『月刊ミュージカル』編集長。
内容説明
1950年代のニューヨークから21世紀の日本のシーンまで、つねにジャズと併走してきた最長老批評家の仕事、ここに集大成。戦前から現在に至るまで、ひたすらにジャズの響きに愉しみを求めてきき、つぶさに文章を綴ってきた著者による、60年にわたる唯一無二のジャズ・ドキュメント。ジャズ批評の神髄が、ここにある。
目次
0 はじめに
1 NY滞在記
2 ビッグ・バンドの系譜
3 日本のジャズ史
4 ジャズと私
5 終章 いま再び、ルイ・アームストロングに捧ぐ
6 資料編
著者等紹介
瀬川昌久[セガワマサヒサ]
1924年東京生まれ。少年時よりジャズを愛好し、1950年代ビジネスでニューヨークに滞在中チャーリー・パーカーやギル・エヴァンスに接してその研究に努む。帰国後、ジャズ、レヴュー、ミュージカルなどの企画・評論に従事。現在、社団法人日本ポピュラー音楽協会専務理事、月刊誌『月刊ミュージカル』編集人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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