出版社内容情報
食べたら誰もがうんちする。うんちから生まれるいきものもいる。子どもが大好きな、うんちの瞬間の写真から、生態の特徴を学ぶ絵本。
【著者紹介】
動物、植物、宇宙など自然科学分野専門の編集プロダクション。1978年の創設以来、図鑑や書籍、児童書を数多く手がける。『ツノゼミありえない虫』(幻冬舎)、『動物のちえ』シリーズ(偕成社)など多数。
内容説明
いきものみんなたべたらうんち。いろんなかたち、いろ、におい。じぶんのしるしになったり、おうちやえいようにしたり。じっくりみづらいものだけど、しらないままではもったいない。うんちからはじまる、せいめいのみなもとをさぐるたび。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
41
写真絵本。こんなにまじまじと、動物や虫がうんちをする姿を見たことがないので、ある意味興味津々でした。中学年くらいまでかなぁ。2015/11/22
くぅ
35
息子がうんちをした後に親子でゲラゲラ笑いながら読みました(笑)でも楽しいだけじゃないんだな〜。最後のページが特にいい。"いきているからうんちする"、"うんちはいのちそのもの"(9ヶ月)2018/02/13
ヒラP@ehon.gohon
23
なんと失礼なライオンでしょう、とページをめくっていくと、次々と意外なうんち風景が紹介されていて、あっけにとられてしまいました。 魚、鳥、昆虫に、卵の中でもうんち。 生き物は、排泄しながら生きていることを、改めて知りました。 うんちが生命の源だというまとめも見事です。2020/02/29
遠い日
21
ある意味すごいショットの写真ばかり。どれだけ待って撮ったのだろうと想像する。うんちする姿の、集中するあまりのどことなく一瞬油断したかのような「間」が興味深い。生き物のうんちの意味や役割についてちゃんと解説する。自然界では、うんちまでを含めて無駄なものはない。全て、命に還元されるのだ。2015/11/27
空猫
19
図書館で表紙に一目ぼれ。様々な生き物の排泄の瞬間を捉えた絵本。子どもにウケそう(^ω^ )/このライオンのお尻もキュートだけれどカエルも笑えるし,ペンギンがうんちを飛ばすのは知っていたが写真で見るとインパクト大!同じ排泄でもいろいろあるんでだなぁ…たべたらうんち。だれでもうんち。いきてるからうんちをする。いきてるためにうんちをつかう。うんちからうまれるものもある。うんちはいのちそのもの(p32)楽しくてためになる一冊。2016/12/30